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宮前区選出の川崎市議会議員、浅野文直が市政・国政・時事などを中心に痛烈に斬る!浅野文直のべクトルとは?平成政治侍!

自民党川崎市連会長・田中和徳辞任に思う!

2007年04月15日 23時42分48秒 | Weblog
 自民県連の責任論加速 知事、県議選など敗北!
 自民党川崎市連会長の田中和徳衆議院議員が会長辞任を表明しました。

 ま~、一般の皆様にはあまり興味のないお話かとは思いますが、どうぞお付き合い下さい。

 まだ総括や報告会も行ってない中での辞任表明の示すものは?
 ①自身の責任感
 ②辞任を止めさせない為
 ③自身への批判を早めに回避

 県知事選挙のあり方や、自民党の評判を地に貶めている松岡農相たちを野放しにしている国会議員としての責任論という点では責任もあるだろうが、自民党川崎市議団の第二党転落が要因にあるならば大きな間違いである。
 また、各区4割占有を目指した事が敗因と口にしている者がいるならば、無能としか言い様がない。

 今回の選挙で自民党が議席を落としたのは、もともと4議席あった(中原区は元職)選挙区で現職(宮前区は交代の新人)が議席を落としただけであり、4割の目標に向けた候補者擁立は全く、全く関係ない。

 勿論、高津区のように結果から見れば新人を絞れば議席を取れた可能性も弱冠はあるが、そんな事は問題外の話でR。

 事実、4割を目指して候補者を増やして自民党の総得票、得票率は増え、民主党を上回っていた。

 自身の選挙戦術の不味さを総括も出来ない者が田中会長をはじめ執行部への批判
しているのであって、誰が会長になってもそんな奴に投票する者が増えるわけ無いことも気づかない訳だ。

 先日、中原区から無所属で出馬していた(自民党員ではあった)清水勝利君が自民党川崎市議団に入団し、民主党と同数になったが、攻める事が出来なくなれば今後さらに議席を減らすだろう。
 今までの自民党選挙戦術に固執したり、新人候補の選定のあり方も今のままでは、自民党の将来に光はない。

 さてさて、以前から「交代、交代」と言い続けてきた田中会長だけに今回は本当に辞任となるのだろう。そうすると、誰を会長にしたら良いのやら。

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