説明責任にみる横浜市会と銀行トップ！

　本日から川崎市議会は予算議会が始まりました。皆様の血税を無駄にしないよう頑張ります。
　
　今夜ＴＶを見ていて、迂闊にも涙してしまった。
　見ていたＴＶ番組は『Ｂ.Ｃ.』ビューティー・コロシアム！
　コンプレックスに悩む女性を番組がバックアップして美容整形やらエステティシャンやらが整形手術や矯正治療などを駆使して短期間に美しくしてしまう番組らしい。
　今夜たまたま見たわけですが目が釘付け。「お岩さん」と呼ばれてきた４７歳の女性が美しく生まれ変わり、恋心まで芽生えていました。
　その風貌から、それまでの４７年間を想像して、今回の生まれ変わりの喜びを考えるに自然と涙が・・・。

　これまで美容外科などに対して金の亡者的イメージを先行して持っていましたが、しっかり役にたってるのね。失礼しました。

　旧長銀経営陣の有罪判決見直しへ　最高裁が弁論期日！
　本当に日本では経済犯罪はヤリ得ですね。
　こんな連中がメガバンクの頭取として年収数億円を数えてノサバッテキタワケデスカラ。国民の預金を食い潰し、兆を超える金を預かってもロクに利益を生めず、最後は公的資金注入。アホラシイ。

　「説明責任」と言う言葉は、会計学の「アカウンタビリティー」からきたそうで、他人の財産や資金の管理・運用を委託された者が、自らの職務を誠実に果たしたことを会計報告を通じて証明する役割の事だそうだが、まさしく人の金を預かって運用する銀行の為の言葉ではないでしょうか？。

　横浜市会の傍聴について！
　説明責任にかけて、もう一点。

　昨日、川崎市民の方から横浜市会への陳情の件でご指摘をいただきました。
　「横浜市会では陳情（常任委員会）への傍聴を希望しても、別室でのモニターテレビでの中継を見せられるだけだ。採決で自民党と民主党、公明党が傍聴に反対の採決をして傍聴させてくれない。コレは、ひいては同じ自民党の看板を掲げる者にも通じるぞ！」

　私的には、それによって自民党の評判がどうこうなどということには興味はありませんが。

　議会運営とは傍聴一つとっても、全国の各地方議会によって取り扱いは様々。

　川崎市では傍聴の拒否はありません。（毎回、一応確認は賛意を諮りますが）

　では、何でも傍聴できる川崎市議会が正しく、モニターでの傍聴しか実質認めていない横浜市会は間違っているのでしょうか？

　一概に「そう！」とは言えません。

　川崎市のような場合でも傍聴は出来ても発言は一切認められません（全国では、極一部の議会でＯＫもあり）し、逆に有権者の顔を見ながらの委員会審査ではパフォーマンスだけで実のない遣り取りになったりするのも事実。

　ですから、個人的な意見としては、横浜市会のように常任委員会の傍聴は別室でしていただくのも「あり」だと思います。

　ただし、冒頭の「説明責任」として、公正な常任委員会の審議の為に横浜市会は常任委員会の傍聴を別室で行う旨をしっかりと市民に説明すべきであります。少なくても、今回の陳情者の方々は、「自民党など一部の方々にとって都合の悪い審査なのではないか？」という気持ちを抱いてしまったのですから。

　ついつい他都市の議会の運営について出すぎたことを書いてしまいました。

　役に立たない豆知識：上記の文で川崎市は川崎市議会「市議会」、横浜市は横浜市会「市会」と書きました。同じ市議会なのに？
　全国の市の議会は市議会を名乗りますが、横浜市、大阪市、京都市、神戸市、名古屋市の５大都市では申し合わせで、「市会」を名乗っているのです。
　ですから、議員の呼び方も川崎市では「川崎市議会議員」ですが、横浜市では「横浜市会議員」です。

　ど～でもいいですよ！

　


　
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