耐震偽造マンションと議会庁舎はどちらが丈夫？

　うわー、年末の餅つきでもらったお餅をいざ食べようと思ったら、もう切れません。そうか、やわらかい内にのしてある袋ごと切らねばいけなかったんですね。

　年賀ハガキを取りにエントランスに行き、張り紙に気づいた。私の住むマンションは３年ほど前に建築された大京のライオンズマンションで、施工業者・設計会社・検査機関の名が記されていた。姉歯問題が公になった直後に大京は姉歯との無関係を発表していたが何を基準にしたらいいのやら。

　昨年から引き続き問題の偽装マンション。これは、８１年の建築基準法の改正後の数値が基準になっているわけだが、それ以前に立てられたマンションの数値と比べるとどうなのだろうか？

　市役所本庁や議会庁舎などは非常に古く、地震時など震度３でも肝を冷やすほど揺れる。国が支援を早々に決めた強度５０％未満とは、基準改正前のマンションの強度のボーダーがそのあたりという事なのかもしれない。