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[HRPニュースファイル157]北朝鮮の核ミサイル量産化を抑止せよ!

2012-01-20 | ニュースに出ないニュース
[HRPニュースファイル157]北朝鮮の核ミサイル量産化を抑止せよ!

1月13日、韓国政府当局者は昨年12月19日に続き、北朝鮮が日本海に向け短距離弾道ミサイル3発を発射したことを明らかにしました。

ミサイルは旧ソ連製の「SS-21」を改良した「KN-02」(射程120キロ)で、性能確認が目的の発射実験だったと報道されています。(1/14 読売)

液体燃料を使用するスカッドミサイルは発射準備に30分以上かかりますが、この「KN-02」は固体燃料を使用したロケットであるため、約5分間で発射体制に入る事ができます。また、移動式発射台を利用して発射されるため、発射場所を特定するのは極めて難しいと言えます。

「KN-02」は日本まで届く飛行距離はありませんが、ソウルを充分に射程内に収めることができます。2007年10月、ハンナラ党の金議員は「韓国軍に『KN-02』を迎撃できる兵器は無く、お手上げの状態だ」と語っています。

この状況は現在も変わっておらず、今回の「KN-02」発射は、北朝鮮の「韓国をいつでも火の海にできるぞ」という金正恩のメッセージであると言えます。

同時に、このタイミングでのミサイル発射は、金正恩の軍事を優先した「先軍政治」の新体制が盤石であることをアピールする狙いがあることは間違いありません。

こうした北朝鮮の軍事的脅威は韓国だけでなく、日本にも言えることです。

2009年4月、北朝鮮の長距離弾道「ミサイル・テポドン2」が、日本列島上空を越え太平洋に落下しました。これは、北朝鮮は日本を充分に射程内に収めたミサイル発射能力を持っていることを意味しています。

金正恩氏の誕生日の1月8日、国営朝鮮中央テレビが放送した正恩氏の記録映画に、「テポドン2号」発射の際に、正恩氏が「敵が迎撃してきたら、本物の戦争をしようと決心していた」という“勇敢”な言葉を吐いていたことを紹介しています。(1/16 毎日)

これも内外の北朝鮮の金正恩新体制の盤石性をアピールし、強硬な姿勢を示すことで、日本を含む周辺国を牽制することが狙いだと見られます。

2012年、北朝鮮は、核の脅しを使って、食料支援を引き出だす交渉を米国や韓国、日本ににも仕掛けてくることが予想されます。

その際の時期的なキーポイントは、11月の米国大統領選挙、12月の韓国大統領選挙の2つの大統領選挙です。

韓国外交通商省傘下の研究機関・外交安全研究員は「二つの選挙の前後に、北朝鮮がウラン型の核実験を行う恐れがある」と指摘しています。

「北朝鮮が2010年に公開した寧辺(ヨンビョン)のウラン濃縮施設を見たソグフリィード・ベッカー元米ロスアラモス国立研究所も、今月発表の論文で、年内に核実験を行う可能性を指摘しています。

その目的は、グアムまで射程に収める中距離弾道弾ミサイル「ムスダン」(推定射程距離4000キロ)に搭載可能な小型核弾頭の開発と見ています。(12/19 読売)

核の小型化が完成すれば、間違いなく、日本全土に届くノドンミサイルにも核が搭載されます。320発ものノドンミサイルが日本に同時に襲来した場合、日本のミサイル防衛(MD)では全く対応できません。

北朝鮮は金日成主席生誕100周年の「太陽節」(4月15日)にも、国威発揚となる軍事的暴発、若しくは核実験を行う危険が指摘されています。

野田首相や外務省は、朝鮮半島の「現状維持」を志向していることは明らかですが、このまま金正恩氏が権力を掌握し、核の小型化を成し遂げ、核ミサイルの量産化を進めていけば、最も大きな危険に直面するのは日本です。

その意味で、日本としては米国、韓国やロシアなどの周辺国をも巻き込み、制裁強化や核抑止力強化、予防防衛等を含めたシミュレーションを徹底し、早急に北朝鮮の先軍政治の「終わりの始まり」に向けた戦略を描く必要があります。

かつての宗主国として、日本は「南北に引き裂かれた民族の悲劇」を終わらせる責任があるのです。(参照:1/18発刊『北朝鮮―終わりの始まり―』大川隆法著⇒ http://p.tl/2kkX )

(文責・佐々木勝浩)
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〔米大統領選に見る信仰と政治の関係〕Happiness Letter749

2012-01-20 | ニュースに出ないニュース
皆さま、おはようございます!
毎週金曜日連載のフジサンケイビジネスアイ「ついき秀学のMirai Vision」。本日のタイトルは「米大統領選に見る信仰と政治の関係」です。

共和党の候補者指名争いで、本命視されつつあるロムニー氏。同氏がモルモン教徒であることも注目されていますが、ついき党首が米国の事情を踏まえ、信仰と政治を巡る問題を指摘します。是非、ご一読ください!
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昨日の幸福実現TVでは、幸福実現党ついき秀学党首と竜の口法子女性局長による「米大統領選にみる信仰と政治の関係」&「台湾総統選挙レポート」を放送致しました。

竜の口女性局長の現地取材ビデオを含めた迫真の「台湾総統選挙レポート」を通じ、2012年の極東情勢を予測する内容となっております。収録映像はこちらから!⇒ http://p.tl/MqrQ


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■明日1月21日(土)、幸福実現党長野後援会主催「政策セミナー」開催!!

消費税増税、社会保障と税の一体改革、所得税・相続税課税強化……今、国民が「増税反対」に立ち上がらなければ、日本国民の生活と国家経済は崩壊します!

【日時】明日1月21日(土)午後1時30分開演(午後1時開場)

【場所】長野市南千歳公民館3F(長野市南千歳1丁目6-1)⇒ http://p.tl/zS-F



【講演内容】
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講師:中野雄太(幸福実現党静岡県本部幹事長)

講演(2)—2012年ズバリ!—「国家社会主義への警鐘」
講師:黒川白雲(幸福実現党政調会長)

司会:戸津亮子(幸福実現党長野県第1区支部長)

参加費/1000円
主催/幸福実現党長野後援会
セミナーチラシ(PDFファイル)⇒ http://p.tl/6C6U


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