「よくぞ来た、勇者よ!
ここはラムレスの城だ!」
「お兄さん、カッコイイね
ここは欲望があふれるカジノの街レガンダレスよ!」
「おんや、こんな田舎に旅人さんが来るなんて、珍しい!
ここはダムド村だべ」
みなさんは、この3つのセリフを聞いてどう思うだろうか。
ドラクエを思い浮かべたあなたは、相当なゲームオタクだ。
まぁ、ドラクエを意識して作ったセリフなので、おかしくはないんだけど(笑)
ちなみにイメージとしては
1つ目のセリフは、1のラダトーム城と6のレイドック城
2つ目のセリフは、5のオラクルベリーと6の欲望の街
3つ目のセリフは、5のカボチ村
でございます。
いかがでしょうか?
まぁ、そんなどうでもいいことはさておき。
この前
電車に乗っている時に
ふっと、頭の中に浮かんだ言葉があって。
それが
「ここはカボチ村だべ」
というもの。
実際に言ってたかどうかは分からないけれど、カボチ村の入り口にいる農夫がそんなセリフを言っていたような気がしてる。
で。
ただ単にゲームのセリフを思い出したとかじゃなくて
「考えたら・・・
ゲームって、どこの街に行っても会話ができるよなぁ・・・」
って思ったの。
ゲームの世界では
住人10人程度の田舎出身の主人公が、城壁に囲まれた巨大な都市に行っても、普通に会話ができる。
世界の反対側の国に行っても会話ができる。
神の世界に行っても会話ができる。
魔王たちとも会話ができる。
なぜか動物たちとは話せないのに(笑)
これってさ。
すっごく楽な世界だなぁって感じない?
いくら翻訳ソフトが沢山開発されているとしても
外国人と話すのには手間がかかる。
コミュニケーションのズレもかなり起こる。
でも、世界共通言語がある世界では、普通にやりとりができる。
楽だよね。
どうして、地球って
こんなにも色んな言語が増えちゃったんだろうね?
一応、伝説の世界では
元々は1つの言語しかなかったけれど
「バベルの塔」を作って、神の世界まで行こうとした人間たちに怒った神様が、塔を壊して、沢山の言語を創り出して、地球人がみんなで協力できないようにした。
それが、「verbal(言語)」の原語となった・・・
みたいな話があるけれど。
英語を共通言語にするってのは、あまりよろしくないけれど
何か生まれないかなぁ。
楽にコミュニケーションにならないかなぁ。