先月
自分が中高生の頃に書いていた、痛い歌詞についての話を語ったけれど。
その記事を思い出していたら
なんか一気に、当時書いていた色んな歌詞が蘇ってきたんだよね。
その中でも、特に大作だったのが
実在する歌の歌詞、まるまる替え歌にして、ちゃんとしたものを1曲分創り上げちゃってたんだよね。
あぁ。
サビの部分だけ、1番と2番が浮かんできた・・・。
ちょっと、書いてみよう。
あれ?
そういえば、替え歌ファイル・・・
緑色のファイルの中に、全部保存してあった気がするぞ。
・・・
ちょっと探してみよう。
・・・
30秒後
・・・
あった。
うわぁ。
懐かしい。
そして、超恥ずかしい。
でもいいや。
このまま勢いで書いちゃおう。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
題名 Happiness ~graduation~
凍える風 温かい朝
時は巡り 過ぎ去って行く
写真の中 微笑む顔は
変わりはしない あの時のまま
思い出に おぼれないように
胸を張って 生きて行きたい
やれば出来る やらなきゃ出来ない
当たり前の 葛藤の中で
飾り創り上げたままの 偽りを解き放て
輝く青空(ひかるそら)に願い込め
鮮やかな 爽やかな 華を咲かせよう
傷付くことは恐くない
だけど傷付けたくない
そんな気持ちの弱さを
見透かしたように嘲笑う
心の奥 閉じ込めた
君への素直な想い
格行付けないで
幸せを逃さないで
答えが出ない 数え切れない
まとまらない 程の希望(ゆめ)たち
叶えるため それぞれの人生(みち)
信じ続け 歩き出せばいい
限られた時間の中で 残りわずかなチャンス
二度と手放さないように
変わらない 変えられない 何かのために
過去の傷を理由にして
未来を疑ったって
昨日も今日も明日も
時代(とき)の流れの一瞬(ひととき)
一度選んだ道なら
迷わず進もう
清く正しく美しく 幸せを掴み取ろう
涙ふき未来見つめる その澄んだ瞳なら
もし認められなくても
頑張って 頑張って あきらめないで
胸に手を当てて 心に静かに問いかけてみよう
探し求めてたものが すぐ側に見つかるから
運命(さだめ)という言い訳に 逃げないで もう敗けないで
夢はまだ生きてる 明日は決して消えない
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
そうそう。
我ながら、なんとも恥ずかしい歌詞を書いていたもんだね。
でもいいね。
なんか、すっごく中高生らしい言葉のチョイス。
今だったら、絶対に出てこない言葉ばっかりだもの。
定期的に、アニメかゲームの主題歌みたいなファンタジーな表現が出てくる。
でも、話は日本の普通の学校の、日常的な光景。
世界観がよく分からない。
何より、結局、何を言いたいのかが全く分からない。
恋愛系の話のようで、そうでもない話があちこちに出てくる。
そういった芯みたいのが見当たらないところに若さを感じるよね。
そして、人生を「みち」と読んだり、希望を「ゆめ」と読んだり
輝く青空で「ひかるそら」か。
いいねぇいいねぇ。
若さだねぇ。
本来は「格好つける」なのに、「格行つける」にしちゃっているところとか
「すぐ傍」なのに「すぐ側」にしているところとか
あんまり、漢字を分かってない感が出ているね。
これもまた若さだね。
うんうん。
しかし
この時期のあるくくまもんが考えていたことが、なんとなく伝わってくるなぁ。
数十年経った今でも、その瞬間の想いは記憶の中に残っているよって言ったら、過去の自分はいったいどんな気持ちになるんだろう?
せっかくだから
ファイルの中身を全部見て、過去の想いに浸ってみようかな。
そして、そのうち、気分が乗ってきたら
また別の歌詞を掲載しちゃおうかな(笑)