これを読んでいるあなたはバンドマンですか?
友達や仲間とバンドを組んで演奏したことがありますか?
それとも、ひねくれていて
「オイラは友達も仲間もいない、ワンマンバンドさ」
なんてつぶやいていたりしますか?
まぁ、なんでもいいですが(笑)
ちなみに、あるくくまもんは音楽心がないので、やったこともないし
やりたいと思ったことすらないですよ。
聴くだけ専門でございます。
さて
みなさんは「バンド」というと、どんな担当があるとイメージしますか?
まずはボーカルがいて
ギターがいて
ベースがいて
ドラムがいて
そんな感じですよね。
もしかしたら
キーボードもいるよ
とか言うかもしれないですね。
「最新のグループ」はさっぱり分からないので
あるくくまもんの中での「最近のグループ」で調べてみると
ミセスグリーンアップルは現在
「ボーカル、ギター、キーボード」の3人みたいですね。
緑黄色社会は
「ボーカル、ギター、キーボード、ベース」の4人みたいですね。
Official髭男dismは
「ボーカル、ギター、ベース、ドラム」の4人みたいですね。
HYは
「ギター、ベース、ドラム、キーボード」の4人みたいですね。
全部
「みたいですね」って言っているのは、知ったかぶりを防ぐためです。
4つのグループとも、あまりピンと来ていません。
ファンの方、申し訳ありません。
とまぁ
だいたい、一般的なバンドって、こういう組み合わせなんだよね。
ただ。
あるくくまもんは、いつも思うの。
「どうして、パーカッションがいないんだろう?」
って。
今まで何度も書いてきたけれど
あるくくまもんは、サザンオールスターズの大ファンなのよ。
だから
「バンド」って言われたら、まずサザンが思い浮かぶわけ。
そして、サザンのメンバーは
「ボーカル、(ギター)、ベース、キーボード、ドラム、パーカッション」
の6人なのよね。
だから
バンドには「パーカッションがいて当然」という感覚があるのさ。
探せばいるんだろうけれど
サザンの他に
「パーカッション専門がいるバンド」を知らなくてさ。
いつもいつも
「どうして、パーカッションがいないんだろう?」
って思っちゃうの。
いやね。
正直なところ
「パーカッションなんていなくて、よくね?」
って感じる人が多いのは分かるよ。
ドラムがちゃんとリズムを刻んで
サポートメンバーがタンバリンを鳴らしていればいいだろうって感じるのは。
そして、何より、普通に聴いている分には
ドラムの音ははっきり聞こえる一方で
パーカッションの音なんてほとんど聞こえないじゃん
って感じることも分かるよ。
でもさ。
よくよく意識して聴くと
「あっ、コンガのリズムが・・・」とか
「タンバリンの絶妙な音が・・・」とか
「ウインドチャイムの流れる音が」とか
いつの間にか、そういう音で心を揺さぶられていたんだって驚かされることがあるのよ。
だから、パーカッション担当がメンバーにいるバンドが
これから出てきてくれないかなぁって期待しちゃうのよ。
いやね。
分かるよ。
バンドでパーカッションを演奏するのが、あまりパッとしないってことは。
ドラムやギターみたいに目立つこともないし
ベースやキーボードみたいに裏で支えている感じもないし
おまけのネタ要因みたいなポジションに映るからね。
でも
そんなパッとしないことを乗り越えて
新しい感覚の・・・
新しくもないか
サザンがすでに実証済みだから。
言い方を変えよう。
周囲の勘違いなイメージを乗り越えて
新しい時代のバンド像を作り上げるグループに出てきてほしいなぁ。
「えっ!?パーカッションがいないの?大丈夫、そのバンド?」
って、みんなが心配するくらい
当たり前に、どこのバンドにもパーカッションがいるような世の中になってくれないかなぁ。