かつて、ここにも何度か書いたことがあるんだろうけれど
あるくくまもんは、定期的に夢を見る。
そして、その内容を覚えていることが多い。
つまりは、眠りが浅い。
しっかりと眠れていないってことになるんだけどさ(苦笑)
ただ。
どんなに爆睡している人でも、かならず一定周期でレム睡眠はしているわけだから、夢は見ているんだよね。
覚えていないだけで。
だから、そこまで単純化できるものでもなかったりする。
さて。
そんな夢を覚えていることも多いあるくくまもんなんだけど
ここ数年
特に見ることが増えている夢がある。
それが【深夜の学校】の夢なのだ。
まず「学校」の方に触れるけれど
よく出てくるのは、あるくくまもんが通っていた小学校
既に無くなっちゃったから、今ではもう見られない建物なんだけど。
「1階の職員室」に行ったり
「廊下を歩いて階段を昇って体育館」に向かったり
「6年生のエリアから4年生のエリア」に移動したり
「2階のトイレ」に行ったり
「昇降口で靴を履き替えて校庭」に移動したり
もう、10歳くらいの頃の建物内で、普通に生活をしている。
出てくる人たちは、小学校時代の友人とかではなく
高校時代の友人だったり、今の職場の人だったりする。
だけど、夢の中では「この学校にいた頃の仲間」という認識をしている。
ごくごくたまーに、中学や高校が出てくることもあるけれど
本当にたまーに。
大学はほとんど出てくることがない。
でも
「自分の通っていた大学」は出てこないのに
「初めての大学」は頻繁に出てくる。
大学時代の友人が隣を歩いていて
「今、俺、ここの大学で教授をやっているんだぜ!」と言って学内を紹介してくれたり
今の職場の人と一緒に、大学の大きな講義室に入って、何かの授業を受けたり
自分の知っている人が誰一人いない部屋で、研修を受けていたり
広大な「大学の校庭」が雨で泥まみれになっていて、あるくくまもんがぼっちで泥掃除をさせられていたり
巨大な図書館の地下に潜りこんで、本を探していたり
色んな(実際には存在しない)大学を巡っている。
そして、夢の中では
「今日はこの大学なのか・・・」と思いながら生活をしている。
なんなんだろうね?
「小学校時代」にやり残した何かトラウマ的な思い出とかが残っているのかな?
自分が通っていた大学ではない
実は本当に行きたかった理想の大学があったのかな?
いつか解明したいね。
そして、もう1つ
「深夜」である部分。
ここが本当に面白い。
「日中の学校」の夢を見たことがない。
もしかしたら、自分が通っていた頃には、見ていたのかもしれないけれど
少なくとも、この10年近くは見ていない。
学校の夢を見る時は毎回必ず、深夜なのだ。
そもそも、ここ数年は、夢の舞台がほとんど「深夜の世界」になりつつある。
たまに「21~22時」とか「4~6時」だと思う場面もあるけれど
ほとんどが、深夜。
そして、その世界であるくくまもんが思っている。
「あぁ、また深夜の世界なのね・・・」と。
ただ面白いのは、完全に「自分が夢の世界にいる」という自覚まではできていない。
自覚していれば
「ここは夢の世界だから、したい放題できるぞ!」ってなるけれど、それは1度も実現できていないからね。
「あぁ、また深夜の世界で大学を回るのねー」
「深夜の母校か・・・今回は何があるんだろ?」
「さて。こんなに遅い時間だけど、今日は★★に向かって出かけるんだった」
そんなことを思いながら生活をしている。
きっと、自分自身が年を取って
半分くらい「自分が今深夜の時間に生きていて、夢を見ている」ってうっすらと考えられるようになったんだろうね。
これがまた、さらに年を取ったら、夢を記憶することもできなくなって
いつかは「夢を見ている」という自覚もできないくらいボケるんだろうね。
さて。
今度は、一体、どこの深夜の学校で
あるくくまもんは、永い時を過ごすんだろうね。