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arudyaのブログ

あるぢゃがブログを試したくて設定してみました。

セイコーハイブリッド。1981年製

2018-05-23 18:59:19 | 時計のこと
所有時計紹介第2弾? は、1981年製のセイコーハイブリッドです。

1980年頃というと、セイコーさん/シチズンさんのデジタル時計競争…あえて戦争とは言わない…の真っ盛りな時期で、というのも1969年に商品化されたクオーツ時計の技術が10年経ってそろそろこなれてきて、安価に品質良く作れるようになってきた時期でもあったからですが、
1980年にシチズンさんが"デジアナ"という名前で売り出したアナログとデジタルの両方を持ち合わせた腕時計が大ヒットしたのを機に(というか各社も便乗して)アナログ針とデジタル表示を持つ腕時計を発売しはじめたのです。
今では当たり前のデザインの一つであるアナログ+デジタル表示ですが、当時は、アナログ時計とデジタル時計は棲み分け?していましたからとても斬新でした。シチズンは"デジアナ"と呼び、セイコーはハイブリッドと呼んでいたそうですが、まるっと覚えていません。(*'ω'*)

で、ここで紹介するのは、1981/11製のH449-5050 という時計で、実際に買ったのは(多分)、85年だったと思います。入社祝い…を自分で買ったかと。(*'ω'*) 雪原のような起伏のある白い文字板に惚れました。

クオーツは全般にそうなのですが、裏蓋を開けると、小さなムーブをプラの押さえではめ込んでいるので、機械式に比べるとやはり少し興醒めします。
ま、お陰でいろんなサイズやデザインの腕時計にはめ込むことができるのでしょうが…。

精度は当時としてはそれなりに優れていて、月差±10秒程度。アラームは2個付いていて、鳴音もいくつか変更できました(と思う)。定番のストップウォッチも付いてます。
私にしては珍しくスクエア(四角い)。

メタルベルトはかろうじていまだにオリジナルのまま。
電池はSR927SW。

すでにパッキンとか朽ちており、防水とかないようなものですので、日常使いはしていませんが、今もしっかりと時を刻んでおります。当時のクオーツは作りもしっかりしていたのでしょうね。




CASIO TIMBER CRUISER TIC-110

2018-05-17 22:00:27 | 時計のこと
いささか古い安時計ですが、電池切れで電池交換したのでご紹介します。CASIOのTIMBER CRUISER TIC-110と言います。

(mixiの投稿の再録です)

電池はSR621SWとSR920SW。なんと2つ入っていて、SR621SWの方はバックライト用のようです。

昔流行ったdata bankだったりして、20件分の電話帳が…今では何の役に立つのか??シークレットキーなどもあるのですよ(*'ω'*)
ぱっと見た目、ブラ…のエアロ…にも見えないこともない(笑笑)。そんなの知る前に買ってましたが。
純正は、キャンバスのベルトでしたがとっくにボロボロで、メタルに交換しましたが、今度小洒落たNATOベルトもいいかと思います。

一応、20気圧防水ですが、以前CASIOさんに耐圧チェックお願いしたら、耐圧はもう保証外だとも言われました。パッキンがないそうです。部品の長期保管に関してはセイコーさんとかとまるで違いますね。がんばれCASIO。
とわいえ、今回裏蓋開けるのに結構、力が要りました。前回CASIOのサービスの方が、ギッチギチに締め付けたんだと思います。…いくらパッキンが、といっても。ねぇ。(*'ω'*)

種砂時計

2018-04-12 22:09:53 | 時計のこと
といっても砂時計ではなくて、種子島の砂を文字板に貼り付けた…正確には種砂文字板時計ですな。
以前、紙バンドで作った作品のレディース版を作ってみました。
中身は、セイコー5ですわ。

例によって、蓄光塗料を裏に塗布しているので、光ります(*'ω'*)

ムーブ未調整なのですが、ことあって、貰われていきました。

止まらんといいな(>_<)


和紙文字板時計その2

2018-04-01 21:17:11 | 時計のこと
和紙文字板の時計。第2弾は、前回の轍を踏まないように、竹ひごを細く裂いて薄く時字を作ってみました…ら、分針に届かないことが判明。(*'ω'*)…これなら厚くてもよかったすね。

ま、段々と要領も掴んで来ましたので、これはこれでよかったなと。

リューズガードとかも色々盛ってみました。

こいつもほんのり光ります(^^)



こちらに来てから、これで3つ目になりました。


アクリル板の在庫が尽きますので、はざい屋さんまた注文しないとな。

#紙バンド腕時計
#自作腕時計
#はざい屋


今度の(紙バンド腕時計)は、和紙文字板

2018-03-27 20:41:57 | 時計のこと




今回の紙バンド腕時計は、文字板に和紙を使って見ました。
時字が思ったよりも厚くなって針にごっつんこするなど、いつものようにトラブル続出!(*'ω'*)
ま、それでも何とか形にできました。

本当はもう少しシャープ?なイメージでしたが、少し毛羽立ってモコモコですね〜。

こいつの面白いところは、
和紙だけに光を通すので、文字板の下にもう一層設けて、蓄光塗料を配しておりまして、明るいところから不意に暗いところへ入れると、そっと光を放ちます。
明るいところでは分かりません。


文字板のこと(その2)

2018-03-03 10:28:27 | 時計のこと
文字板の材質…で、以前どこかで触れたと思うんだが、シチズンさんが少し前、和紙を使ったザ・シチズンを作った。
これはコーティングして"焼け"が出にくい処理とかもされているそうだ。

和紙を使うアイデア。これワシも随分前から持っていたもので、やられたなと…(*'ω'*)思っているのはあんただけですがな。

以前、和紙を買ってきて色々試したのだが、そのままではヘロヘロだし、既存の文字板に貼ると厚すぎて針とのクリアランスが取れなくなる…ってんで、諦めてたんですが…
最近になってはたと気づいた。

一つは障子紙。プラコートしていて"破れにくい"ってやつ。結構しっかりしていてコシもあるので、使えそうなんですわ。

でももう一つ。これ、気づけば当たり前だったんですがね。プリント用紙に和紙タイプってあるんですな。インクジェットプリンタで印刷できるやつ。
いいぢゃんこれ。好きなときじも印刷できるしな。

ということで、近いうちにヨドバシで買ってきてやってみようかと思いますです。

文字板のこと

2018-03-03 10:13:23 | 時計のこと
文字板の材質…
真鍮や鉄板、最近は太陽電池のために透過性樹脂なんてのも多くなりましたね。

金属以外で面白いのは、石(隕石とか鉱石とか)を薄く削ってその表情を活かしたり、同じように木材を使用したりするのもあります。そのうち、かつをぶしなんてのも出てくるかも知れない(*'ω'*)

隕石文字板。カッコいいと思うのですが、自作するにもそんな工具ないし、手で削り出すには技量もないし根気もない(*'ω'*)

…で、砂。これなかなかだと自賛してます。いい表情になる。
それに御当地文字板とか作って売れるぢゃないですか(誰かアイデア買ってください)。例えば、沖縄なんたらビーチの砂とか、ハワイの砂とか…。よい記念品になりますし、ほんの少量しか使わないのでコストはめちゃ安いです。

ちなみにワシの自作品の砂文字板は、出張先の種子島宇宙センター横の海岸の砂でございますぜ。
ほら、そう聞くとなんか価値がありそうでしょ??でしょ?

時計の重い軽い

2018-03-03 09:59:33 | 時計のこと
ここしばらく、自作紙バンド時計をしていたのだが、出張に行くので万一を考え、いつものセイコーダイバーに戻してみた。
ら、「おっと、重いわ」

なるほど、中の機械はほとんど同じ(7S26か4R15)なんだが、さすがに紙かステンかでかなり違うもんだね〜と、再認識。
片やケースもベルトもみんな紙だし、片やダイバーズ仕様の重たいステンケースにステンベルトだからね〜。




それでもすぐに重さを感じなくなるのは、このセイコーダイバーさんのバランスの良さなんだろうか?
というか、裏側の形状がワシの腕にたまたま合っているのか、ぴったりフィットしてほとんどブレない。これ、きっと大事。
ぶらぶらしてると、腕を動かすたびに存在を主張しますからね。それはそれで楽しいけどね。

紙バンド時計も裏側をも少し考えてみようかな?

カンパノラフェア

2018-02-26 20:44:44 | 時計のこと
いま、シチズンフラッグシップショップで、カンパノラフェアというのをやっていて、25日(日)にスーパーマイスターの荒井さんによる針付け実演というのがあったので、見に行って来ました。
荒井さんというのは、シチズンの誇る?スーパーマイスターで、「ものづくり大賞」なるものも受賞した方で、以前三越でのワールドウォッチフェアでも登場された方です。

この人のすごいところは、いとも簡単にサクサクっと針付けしちゃうところなのです。
「なんだあ、簡単そうぢゃん」と思うのよ。…で、自分でやって見ると、見るとやるとの大違い(^^;)

あんな風に一発で針軸に乗らないし、むぎゅっと一発でまっすぐに収まらないです。
時針と分針とはぴったり重ならないし、秒針は正時正分の上にきっちり重ならない。
さらには、3本の針がぴったり平行に収まって円周のどこでも干渉しないようにするなんて、いくらやっても満足いかないもんですぜ。
そのうち、傷つけちゃったり曲がらせちゃったり…(T-T)

それをほぼ一発でストンと乗せて、むぎゅっぐりっと嵌めてしまう。今回はコンプリの9本の針をスタスタと組立てしまいました。

(わしは密かに針押さえのせいと考えておるがな…(*'ω'*)道具のせいかい!?)

荒井さんって、ムーブの組立もスラスラやっちゃうんです。この前はエコドライブワンを組み立ててました。…(*'ω'*)道具ちゃうやん!

カンパノラというのは、主に文字板を弄って見た目を上げる時計なので、中身はあまり気にしていないところがあるんで、ちょっと勿体無かったな。
カンパノラを否定してるわけでは無いですよ。(^^;) でも、どうせやるなら文字板のデザインだけでなく、ケースやラグや針のカットなどももっと気にして欲しいし、ムーブもクオーツだから動かないけど、表面加工とか仕上げとかもっと凝ってもいいと思います。

国産自動巻クロノダイバーズは何故ないの?

2018-02-16 12:29:09 | 時計のこと
(mixiにあげたのの再掲)

セイコープロスペックス トランスオーシャン クロノグラフ(SBEC001)…長ったらしいな〜(^^;)が、いつの間にかカタログ落ちしてましたね。
そう、8R49を積んだ国内では珍しい自動巻クロノグラフダイバーズです。
昔ブライツにもありましたがやはり短命でした。

これって、単に売れないのか? そもそも8R系クロノがダイバーズに必要な性能…耐衝撃・振動性を有していないのか?
ちょっと興味があるところです。

もっともトランスオーシャンシリーズは、完全に陸サーファー向けの機種と言えますので、触手…いえ興味がさほどなかったですけれど。

ついでに言うと、セイコーさんには、あまり定番と呼べるダイバーズが無いように思えます。新作が出るたびにデザインがコロコロ変わる。唯一あった?ツナ缶という意匠も最近は安売りし過ぎて、系統立てできなくなっている。かと。
も少し、意匠というものを大事にブランドを育て続けて欲しいなと思ったり…。