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arudyaのブログ

あるぢゃがブログを試したくて設定してみました。

リズム時計の腕時計

2018-01-27 22:43:52 | 時計のこと
リズム時計。知ってますか? シチズン系のクロックメーカーです。(ま、精密機器メーカーですのでご多聞に漏れず色々事業展開はしていますが)
そのクロックメーカーが腕時計を出しました。cennoというブランドで。

世の中、DWを初めとする(正確にはもっと前から北欧系メーカー製品とかありましたが)ミニマルデザインがTVドラマの影響もあってもてはやされるようになり、それならウチも作れるのでは? と思ったか思わなかったか分かりませんが…シンプルなスモセコ3針とこれまたシンプルなスマートウォッチ(こちらは今春発売予定だとか)というラインナップです。

これって、エプソンさんがTRUME出すより、凄い決断だったと思います。エプソンは、オリエントも傘下に抱えて直系ブランド展開が必要になったとも言えるわけですが、リズム時計はなんてったって親方シチズンのクロックメーカーですから。
シチズンには、廉価版ブランドとしてREGNOもあるし、Q&Qもあるわけです。わざわざ傘下のクロックメーカーに自社RHYTHMブランドで造らせる必要もない。
売りはリズム時計のアイコンでもあるオリジナルのアラビックフォント推しなんですが、スマートウォッチはともかくスモセコ3針もなんとエコドライブでもない!(一応、miyotaですが)。

はたして、市場に受け入れられるのか? 普通に考えると、まあ難しいでしょうね。
二万円以下(スマートウォッチは、3.8万)のデザインウォッチ市場って、それこそTVとかでどこぞの俳優がしていたとかで大きく左右しちゃう、モノづくりよりも話題作りで売れちゃう分野(クロックメーカーではなくウォッチメーカーの得意とするところ(笑))ですからね。さもなくば、フォッシルのように四半期ごとにデザインを使い捨てるような業?を持たないと…。

でも、成功して欲しいですよね。
別にブランドモデルの武田玲奈さんの誕生日がワシと同じ(3周りも違うんだけどね)からというわけではない。
真面目にコツコツやってきた地味なクロックメーカーが、どんな想いで腕時計を作ったのか? そんな想いは叶えてあげたいじゃないですか。
できれば、創業時のクロックの文字板や針の形なんかを腕時計に復刻したりすると面白いかも知れませんよ。ネオレトロもトレンドですから。

ちなみにcennoは、チェンノと呼ぶそうです。


ルパン三世やらゴーストインザシェルやらワイルド7やら

2018-01-22 20:51:42 | 思いつき
暇だったので、アマゾンプライムビデオで、ルパン三世、ゴーストインザシェル、ワイルド7のそれぞれ実写版を見た。それぞれ気にはなっていたのだが、実写化の評判がいずれも悪くて二の足を踏んでいたのだ。

結論から先に言うと、原作を考えなければ、それなりに楽しめる映画だったと思う。逆に言うと原作を意識すると、なんぢゃこりゃ?!な作品群だった。

まずルパン三世だが、役者さんはそれなりに頑張っていたと思う。漫画やアニメとのイメージの差は埋めようがないが、よく特徴をつかんでいたし、時間的に少し前だとするなら若々しすぎる演技もそう見えた。
ただ、ルパン三世に望むことというのが、僕と制作者の間に大きな差があるのだろう。ルパンらが大立ち回りするシーンが何回も出てくるのだが、(たぶん僕は)人と人の格闘はあまり望んではいない。派手な銃撃や爆破シーンも望んではいない。あくまでオマケでいいと思う。さもなくばジャッキーチェンの映画のようにアクション自体がコミカルな流れになると良かった。次元、五右衛門はともかく、ルパンのアクションは三枚目で、しかも池を泳ぐ魚のようにスイスイすり抜けなければならない。と思う。
もう一つ、ルパン三世の面白さは、スパイ映画の謎解きの鋭さだと思う。ダビンチコードとは言わないが、せめてMI並みの(ルパンを絡めた)どんでん返しが欲しかった。最後にちょっとだけ銭形相手に出てきたが、やっぱり敵の黒幕をスコンと出し抜いて、笑って欲しかった。
…この辺りは、後述のワイルド7の方がよっぽど良かったと思う。

ゴーストインザシェルは、漫画やアニメで有名な攻殻機動隊の実写版。なぜ少佐役が外人なのか?と公開前から散々叩かれた映画である(でも、その理由はきちんと説明されていた)。
CGのレベルも凄まじく、ストーリー展開もさほど破綻をきたしていない。攻殻機動隊と別物の純粋に新しいSF映画としてみたら、かなり楽しめるのではないだろうか。
むしろ、そういう作りにすれば良かったのかもしれない。
原作へのオマージュはところかしこに現れ、それがまたいかにもそれに近いように作られているので、原作を愛するファンからは逆に"それは違う"と烙印を押される結果になっちゃうし、原作では"ゴースト"そのものも、もっとサラッと扱っているのに今回は台詞回しも重すぎるきらいがあった。とはいうものの、映画表現の出来はかなり楽しめた。もう少しヒロインの可愛さ?を引き立てたらずっと良くなったと思う。残念だったのはタチコマが出なかったことと、ビートたけしの日本語…あれは英語吹替でもするべきだったと思うぞ。

最後はワイルド7。これは全然期待してなかったんだけど、3本の中では一番楽しかったですわ。B級アクション万歳な映画にも関わらず、草波はかっこいいし、ユキも可愛かったし。原作の飛葉ちゃんの二面性は尺の関係もあるのか、全く表現なしってのが残念だったけど…ユキの立ち位置も違っていた。
警察との銃撃戦!(ありえねー)の末、世界は殉職?したのに他のメンバーは何故か殺されずに確保されちゃったりとかツッコミ所も満載だが、派手なアクションはワイルド7バリバリだし、超法規的組織!ってのが攻殻機動隊よりもいかにも!って感じでワクワクした(攻殻機動隊の公安9課は映画では他との比較が少なくて特別な感じが希薄だった)。バイクシーンもなかなかだったし、こういう映画って日本向きなんだなーと改めて感心した。
あー、そう言えば飛葉ちゃんが階級章を見せるシーンがなかったなあー。あれは欲しかった。少しストイック過ぎな気もした。もっと日ごろ自分を隠して笑うシーンも欲しかった。その方が怖い飛葉ちゃんが作れたと思う。

で、ワルサーP38とコルトウッズマンどちらが欲しいかと言ったら、今はウッズマンの3インチかなぁ。
そう言えば、大昔、望月三起也さんの秘密探偵JAというマンガがあって、拳銃が跳ねるシーンがあり、銀玉鉄砲の銃床にスーパーボールを削って貼ってみたのは私です(>_<)

久しぶりに紙バンド自作腕時計

2018-01-14 15:00:32 | 時計のこと

久しぶりに紙バンドでの腕時計を自作してみました。
今回はムーブに初めての自動巻(7S26)を使って、文字板は海岸をイメージして砂を貼り付けるなどしてみましたよ。

いつものキャンドゥ100円腕時計とムーブの寸法などもほんの少し違っていたり、久しぶりなので、ラグの作り方を忘れていたりとか…。

ま、なんとか形になりました。

元々は、誰でも簡単に腕時計が自作できる! というようなものを作りたかったのですが、もう少し熟す必要がありそうです。(ーー;)