とうとこの日がきてしまった。明日うちの娘が我が家から独立する引っ越しの日なのです。（親を使うちゃっかり者）
我が家は30歳には部屋を借り自立するか、又は、母親と全く同じに家事・炊事・洗濯をするかいずれかを選ぶように決めていたので
娘の誕生日（１１月）に言おうと思ったけどおめでたい日にわざわざそんな事を言わなくてもと（言えなかった）じゃ息子の誕生日（１月）に（関係ないナ～）それじゃ自分の誕生日（３月）に言えばと思っていたら２月頃話の弾みで３０歳になったら独立しなさいと宣告してしまったのです。
当時、母親は娘に独立宣言を言ってもわが子はきっと「何もしない・出来ない・させない」の「３ない」ですので家ににいて母親の手助けをしてくれるものと自信があったようですが、１週間もしないある日に「アパートを見つけたよ」っとメールが入った時は
顔面蒼白でオロオロソワソワで見るも無残な撃沈状態でした。
母親にしてみれば会話するには丁度良い相手ですから・・・。
親としては一人で生活する事の厳しさや女性として炊事・洗濯を自分でやる事が当たり前の日常を習得して欲しいと願っての事ですが・・・（どうなる事やら）本当は小さい時からの躾が良いとこんな事は必要ないんでしょうが、商売していると仕事が終わってから夕飯の支度をして食べる時間は９時頃とかになると子供に料理を教えて、手伝わせと言う時間の余裕もなく、とにかく急いで食べさせなければ、と言う毎日でしたので、
まず親の教育の不行き届きが今日の事態を産んだ事は明白なのですから。しかし、母親が全てをする事が、それが子供にとってはいつしか当たり前になってしまったのですネ～。（気付いた時には遅かりし）
「たまには、料理を作りなさい」と言っても「いざという時は私だって作れるもん」と言い逃れ「今がいざっだ」と言っても
「豚に真珠、猫に小判」状態でらちが明かない日々でしたが、
これで彼女も目が覚めるでしょう・・・。でも、考えてみたら一人用の料理を作るより買った方が安上がりだし、一応洗濯機を買ったけどコインランドリーに洗っていたりして・・ウ～ム（上手くいくかな～）
アパートが見つかったその日の夜、食事の時に２人の子どもに私は「お母さんはお店で顔面蒼白で今でも倒れそうだったヨ」っと笑いながら話した後に、一応念の為に「もしお母さんが体の具合が悪くなったら戻って来なさいよ」っと予防線を張る始末・・・。（トホホ）
そしたら娘は何故か得意げに（勝ち誇ったように）「私だったら絶対、家から出ないと思ったでしょう？」と聞いて来たので母親は「絶対でていかないと思った」と言ったら、娘は「だから裏をかいたのさ」だって（オイオイ裏とか表の次元かよ）所でお父さんはどっちだと思ったと来たので「出ると思っていた」と言ったら「何故？」と聞き返すので一言「ウ～ン・・・ＤＮＡかな？」
マア悲しいけどいずれはみんな何らかの別れがくるのです、この事が親も、子も必要な試練なんですし、そして将来の糧になる事でしょう。評論家みたい・
（しかし、内の母君は大丈夫かな？３か月したらストレスで倒れたりして。ヨ～ク観察シヨウカナ・ウヒヒ）
。
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