蒸し暑く、台風が近づいてきているのがわかるようなお天気の中、千葉市緑区平山町にある、特定非営利活動法人「はぁもにぃ」さんでチョークアート体験教室を開催しました。
「はぁもにぃ」さんは発達及び知的障碍児・者を支援する会で、学校の終了後や休業日に学校教育と相まって自立を促進し、趣味の取得や余暇生活を支援する活動をされているそうです。
昨日の体験教室には4組の親子のみなさんと西村先生にご参加いただきました。
このお話をいただいた時、「はぁもにぃ」の長浜理事長から「自由にのびのび描くのが好きなので、下絵があったとして、ここを塗りなさいと言われても塗れないかもしれません。」と伺っていました。
「でも、絵を描くことが好きな子は自分なりの作品ができるかもしれません。指を使うという感覚は面白いと思います。」とのことで体験教室が実現しました。
実際にママさんと中学生のtakuyaくん、katsuyaくん、miyuさん、sakiさん、西村先生が描いた作品をご紹介します。
*******************************************************************
ボードにパステルをのせているときの集中力はものすごいものでした。
「できた~!!」とうれしそうに見せてくれてとてもうれしかったです。
西村先生やママさん方にはとなりに座っていただき、ご自分の作品制作をしながらお子さんのサポートをしていただき本当にありがとうございました。
チョークアートは指で色を混ぜ、それぞれみなさんの感覚で色のグラデーションをつくるアートなので、塗り絵に似ていますが、きっちりここからここまでという色の塗り方をせずに「だいたいこのへん」とか「この白はなるべく消さないように」などどいう表現方法が多く、捉えにくい部分もあったかと思います。
「オレンジっぽくできた!」「先生のと比べなければ、それなりに見えちゃったりして!」「うまくできてるね」など、みなさんおこさん作品とご自分の作品を見ていらっしゃいました。
「同じ下絵で同じ色を同じところに塗っても出来上がりは本当にみんなそれぞれだね」
そうなんです。そこが不思議でもあり、すばらしいところです。
1時間ちかくイスに座り集中したので疲れちゃったかな・・・と少し心配でしたが、終わったら終わったで、それぞれに好きなことをしていて、「切り替えが早い!!」とびっくりしました。
イラストレーターのようにササーっと大好きな「ミッフィーちゃん」をかいてくれました。すごい!!
完成したチョークアート作品は私が手を加えたわけでもなく、それぞれにご自分で描いた作品です。大切に飾っておいてくれたらうれしいです!
西村先生、ご参加くださったみなさん、本当にどうもありがとうございました。
終わったあとは、月曜日の朝台風が来たとき、警報が出ていたときの対応やその連絡でみなさんお忙しそうでした・・・。
大きな被害もなく、夜中のうちに通り過ぎてくれるといいですね。
私も月曜日はNHK千葉放送局のFMラジオ出演があるので、なるべく台風の中びしょぬれで伺いたくないな~と思っているのですが・・・。どうでしょうか・・・。
それではまた