goo blog サービス終了のお知らせ 

フライフィッシングの話

河川、湖沼、管理釣場などの国内釣行記、海外釣行記、タックル、フライなど、フライフィッシングにまつわる話と美しい写真。

忍野平日釣行その4~イブニングはヒゲナガの巻

2009-05-21 06:44:18 | 桂川(忍野)

夕方、ヒゲナガのハッチを待つため堰堤へ移動。
しかし、ライズは頻繁にあるものの、なかなかフライには反応してくれない。
厳密に言うと、いちおう追ってはくるのだが、銜えるところまでいかないのだ。
念のため、ミッジやウェットも試してみるが、30分くらいやってフッキング出来たのは1尾だけだった。

そうこうしているうちに、だんだん暗くなってきたので、臼久保橋へ移動。
早々にヒゲナガのイミテーションフライをティペットに結び、様子を見ていると、目の前でガボッと派手なライズが起きる。
しかし、ヒゲナガの姿はまだ見えない。
試しに、足下でフライを滑らせてみたら、小さめの魚がバシャっと飛び出して来て、これを期に、すこし上流から流してみる。
すると、今度は良型の魚が出て、かなりの重さが伝わってきたが、すぐにバレてしまう。

その後、何度かすっぽ抜けを繰り返した後にようやくフッキング。
重々しい引きでぐんぐん上流へ走って行くので、これは良い魚だと確信する。
上がって来たのは、無傷のパーフェクト・ブラウンだった。

この日の釣果、ニジマス10尾、ヤマメ3尾、イワナ1尾、ブラウン1尾。

写真上:日が沈み、辺りが薄暗くなった頃、派手なライズとともにヒゲナガのステージが始まる。
写真下:真っ暗な中、キャッチ出来たのはこの美しいブラウンだけだった。今年のヒゲナガは少ない。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ

忍野平日釣行その3~ロールキャストとイワナの巻

2009-05-20 11:49:09 | 桂川(忍野)

午後は少し仮眠をとろうと車の中で横になっていたのだが、どうやら眠りこんでしまったらしく、気が付けば3時をまわっていた。
慌ててS字へ行ってみると、いつの間にか結構人が入っていて、一番奥の樹の覆い被さった場所しか空いていなかった。

仕方無く、そこからブッシュ下のいかにも魚が付いてそうなところへロールキャストでフライを打ち込んでみる。
すると、一投目から呆気なくニジマスが釣れてしまった。
このように、やる気のある魚は一発目に反応することが多いので、ミスがなければ確実に釣れるのだ。

暫くして、今度は別の場所でライズを発見。
アンダーハンドの応用で、ロッドを横にしてから振り下ろしてみると、思い通りの場所へフライが入っていく。
魚は見えてなかったが、すぐに川底から黒い影が飛び出してきた。
ファイトの感じからしてブラウンかと思ったが、以外にもライズの主は25センチほどの奇麗なイワナだった。

つづく

写真上:S字の最奥部は樹木に被われているため、ロールキャストとメンディングが攻略の要となる。
写真下:ブッシュ下から飛び出してきた奇麗なイワナ。今回は大人しく写真に収まってくれた。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ

忍野平日釣行その2~幅広ヤマメとマイロッドの巻

2009-05-18 14:57:22 | 桂川(忍野)

今日のロッドは、デーモンのシャトーゲイ8フィート6インチ4番。
現在、手持ちのロッドの中では、最も使用頻度の高い忍野用ロッドである。
しなやかなティップと強靭なバットを持つウェット系アクションのこのロッドは、どちらかと言うとナローでスピードのあるループは苦手だが、そのぶんコントロールがしやすくテーリングも起きにくい。
さらに、ロールキャストが打ちやすいため、ブッシュが多い忍野では非常に実用的なのだ。

ということで、道具は万全。
後は肝心の釣りの方だが、だんだんと日が高くなるにつれ、ライズもコンスタントに見られるようになったので、とりあえずウェットに変更してみる。
すると、立て続けに良型のヤマメが釣れてしまった。
どうやら水生昆虫のハッチが始まり、活性が上がってきたらしい。

暫くすると、今度は目の前にサーモンのような魚影が現れる。
もちろんサーモンであるわけもなく、よくよく目を凝らして見ると、それは巨大な雄のニジマスであった。
目測で70センチはあろうかという超大物だが、不思議と最初から釣れる気がしなかった。
そして、実際にニンフを沈めて目の前を通過させてみたが、やはり全く反応しない。
良く見ると、少し先にも50センチクラスのニジマスが居て、そっちは何となく口を使いそうだったので試しに鼻先へ流してみると、いとも簡単にパクパクっとフライを銜えた・・・と思ったのだが、残念ながらこっちはすっぽ抜け。

仕方無くウェットに戻し、流心を流してみると、何と40オーバーのニジマスがヒットした。
凄い勢いでスプールが逆転し、上流へグングンと走って行く。
野性味溢れる素晴らしいファイトだった。
しかし、すぐ近くまで寄せたところで、ピッという音とともにバレてしまう。
皮肉なことだが、明らかに今回はバーブレス特有のバレ方だった。

つづく

写真上:デーモンロッドと26センチの幅広ヤマメ。
写真下:再び『ふもとや』の絶品吉田うどん。トッピングのわかめは有料だが、揚げ玉は無料。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ

忍野平日釣行その1~フックはバーブレスの巻

2009-05-15 11:18:25 | 桂川(忍野)

午前7時過ぎ、さかな公園の駐車場に到着。
昨日までの暑さとはうって変わって、空気がひんやりとしたとても気持の良い朝だった。

さすがに平日とあって先客の姿は無く、余裕で準備を済ませそのまま川岸へ。
そして、臼久保橋の下流に入り第一投・・・と思ったら、早くも後ろの樹の枝に引っ掛けてしまった。(汗)
微妙にロッドが届かない場所だったので、仕方無くラインを持って引っ張ってみる。
すると、「パチン!」という音と同時に右手親指に痛みが走った。
見れば、親指には明らかに自分の巻いたものでは無い黒いビーズヘッドニンフが刺さっている。
とりあえず外そうと試みるが、深く刺さっている上に強力なバーブが引っ掛かりなかなか外れず。
しかも、めちゃくちゃ痛いではないか。(涙)
結局、痛みを堪えて無理矢理外したが、開始早々こんな目に遭うとは、まったくトホホである。

血だらけになった親指とロッドのグリップを川の水で洗い流し、気を取り直して始めてみたものの釣果はナシ。
そこで、対岸へ移動して、先ほどの黒いビーズヘッドのフライにしてみるとやたら反応が良く、面白いので足下に落としてみたら、いきなり50センチくらいのヒレピンレインボーが影から出て来て、もう心臓バクバクものだった。
結局、口を使わずに去ってしまったが、やはり忍野には凄いのが隠れているんだなあと思わせる一幕であった。

そのまま下流に移動して、結局『拾った』いや『降ってきた』フライで最初の一尾をキャッチ。
藻の脇に定位していた忍野らしい奇麗なニジマスだ。
ところがこのニジマス、外観は奇麗なのだが、残念ながら唇が欠けていた。
私はこのフライを使うときも、フォーセップでバーブを潰してからティペットに結んだし、手持ちのフライも全てバーブレスにしている。
だから、こういう魚を見ると、せめてC&R区間では皆がバーブレスを使うべきではないかと思うのである。

つづく

写真上:さかな公園駐車場(上)に到着すると、松林の向こうは抜けるような青空だった。
写真下:ヒレの黒い忍野のニジマス、えさとなる水生昆虫が最も多いこの時期は、ご覧のように胃袋も満タンである。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ

黄金週間の忍野~その2

2009-05-03 10:02:31 | 桂川(忍野)

臼久保橋から富士山を眺めてみると、やはりこの時期にしては雪の部分が多いようだった。
というのも、高速で来るとき、西桂の辺りでちょうど正面に富士山が見える箇所があり、そこから見た富士山がやけに白っぽく感じられたのだが、気のせいではなかったのだ。
恐らく先週の寒波のときに冠雪したのだろう。

一方、堰堤付近のライズは、その後ぱったりと無くなってしまい、試しにニンフを沈めてみたところ、いきなり40センチオーバーのニジマスが釣れた。
そのうちに風が出て来たので、タックルを3番から4番に替えるため、一旦車に戻り仕切り直しをする。

S字ではウェットを試してみるが、コツコツとアタリはあるものの全く乗らず、そのまま忍野の手づくりパン屋『ブローニュ』へ行き、パンを買ってひと休み。
結局、仕切り直ししてから全く釣果のないまま昼時を迎えてしまった。

昼食は、富士吉田の『ふもとや』へ行き、名物吉田うどんを食べることにした。
ここのうどんはほぼ一年振りだったが、シコシコした手打ちの麺には何とも言えない甘味があり、相変わらず美味であった。

腹ごしらえも完了し、さてこれからどうしようかと思案する。
実のところ、今日は午前中だけやって帰ろうなどと考えていたのだが、このまま帰れば、胃袋に収まったうどんは消化できても、釣りの方は未消化のままである。
かと言ってこのまま忍野に戻ったところで、良くなる保証は何も無い。
そうこうしているうちに、車は富士吉田市内から国道139号線にさしかかっていた。

つづく

写真上:この日は珍しく空気が澄み切っていて、富士山が良く見えた。
写真下:富士吉田にある吉田うどん専門店『ふもとや』のワカメ入りうどん。これで450円は安い!

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ

黄金週間の忍野~その1

2009-05-02 11:32:06 | 桂川(忍野)

今日はピーカンの予報のため、いつもより早く出発する。
道路は全く混雑することなく忍野に到着したが、意外にも先客の姿は見られなかった。

「それにしても今朝は冷え込むな~」と思いながら外へ出てみてびっくり。
何と冬の匂いがするではないか。
そして、臼久保橋へ行ってみると、今度は水面から湯気が立ち上り、辺り一面霜が降りている。
まるで季節が逆戻りしたような感じだった。

早速準備をして、様子を見ながら堰堤へ向かう。
風は無風状態、そして濁りも無し。
それでも、ポツポツとディンプルライズが起きていたので、迷わず7Xのティペットにミッジを結び流心へ投げ込んでみると、すぐに25センチのヤマメがヒットした。

これは幸先が良いと思いながらもう一投。
しかし、二投目以降は反応があってもなかなか乗ってくれず、乗ったと思ってもすぐにバレてしまう。
暫くはそんな状態の繰り返しだった。

そのうちにリバーズエッジのW氏が見回りにやって来たので話をすると、今朝の冷え込みで水道が凍ってしまったのだと言う。
忍野の住人がびっくりするくらいなのだから、やはり異常なことなのだろう。
その後、日が高くなるにつれ気温も上昇、堰堤付近のライズは殆ど見られなくなっていた。

つづく

写真上:臼久保橋から護岸カーブを望む。ゴールデンウィークだというのに、川面に湯気、岸辺には霜が降りていた。
写真下:一投目に釣れた25センチのヤマメ。しかし後が続かなかった。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ

春の忍野のクリアな流れ~その3

2009-04-16 09:09:00 | 桂川(忍野)

温泉下の辺りは、片側が高い崖で、対岸が私有地になっている。
なので、竿を出せる場所は殆ど無く、それ故に奇麗な魚も多い。
私はここで暫くの間、マス達が何の警戒もせずに流下物を補食する様子を眺めていた。

「とにかく放流魚はもういいから、忍野らしい奇麗なマスが釣りたい・・・。」
そんな想いがだんだんと大きくなっていくのを感じながら金田一に到着。
先週来た時はあまりパッとしなかったこの辺りも、この日は結構魚が見えていた。

金田一の橋を渡ると、足下に良型のイワナが居たので、目の前にニンフを流してみる。
すると、何の疑いも無くパクパクっとフライをくわえた。
しかし、タイミングが良すぎてすっぽ抜け。
もう一度同じように流してやると、またしてもパクパクっとくわえ、今度はガッチリとフッキングした。
尺はゆうに超えたイワナだったが、細長い体型でクネクネとヘビのように上がって来る。
そして、ネットを置いて写真を撮ろうとした隙に、ニョロニョロとまたヘビのようにネットの外に出てしまった。
温泉下の時もそうだったが、この魚はなかなか思うように撮影させてくれないのである。

そのまま瀬の方へ移動し、流心部から扇状にウェットを流してみると、二投目にゴンッというアタリでニジマスがヒット。姿を現したのは、暗いオリーブ色にレッドバンドをあしらった忍野育ちの美しいニジマスだった。

昼になったので、昼食を食べに大臼荘へ行くと、いつものように豪華な鯉のぼりが掲げられていた。
そして、午後になると何をどうして良いのか解らなくなり、冷え込んで来たので早々に撤収する。

この日の釣果、ニジマス8尾、ヤマメ3尾、イワナ2尾。
数こそ出なかったものの、今回は美魚と出会えて満足。

写真上:ピーカンの青空と大臼荘の鯉のぼり。
写真中:ようやく出会えた忍野育ちのニジマス。
写真下:西の空がほんのり色付き始めた頃、自衛隊のヘリコプターが爆音を轟かせながら上空を通り過ぎて行った。この時間帯になると途端に冷え込んでくる。忍野の春はまだ到来したばかりだ。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ

春の忍野のクリアな流れ~その2

2009-04-14 13:40:08 | 桂川(忍野)

その後も放流マスの反応は悪くなかったが、相変わらずフッキング率が低く、キャッチ出来る魚は少なかった。
魚が獲れなくなると、普段絶対に使わないようなフライを使ったりして、何が何でも獲ろうと考える。これは釣り人というより、もはや人間の動物的本質、すなわち狩猟本能のようなものなのかも知れない。そう考えると、妙に開き直って、それまで感じていた後ろめたさも無くなった。しかしその一方で、忍野でこのような釣りをすることに、違和感を感じていたのも確かだった。

そんなとき、流心部でしきりにライズする個体を発見。
流してみるとモコッと出て、今度はきっちりと合わせることが出来た。
まるでサクラマスのように左右に走るのを見て良型のヤマメと確信、慎重にやり取りする。
取り込んで計測してみたところ、27センチとまずまずのサイズだったが、残念ながらヒレの丸い放流魚だった。

その後、久し振りに会ったK氏と、タックルの話で盛り上がった後、もう一度同じポイントへフライを入れてみる。
すると、同じような出方で連続ヒット。今度はグリグリとローリングしている。
上がって来たのは、またしても良型のヤマメで、今度は28センチと少し大きいものの、こちらもやはり放流魚であった。

そろそろK氏が上がると言うので、見送ってから下流へ移動。
温泉下で25センチ程のイワナをキャッチして、そのまま川を見ながら歩いていると、流心部に悠然と泳ぐイトウ君を発見。久し振りに姿を見たが、すでにその大きさは1メートルをゆうに超えていた。

つづく

写真上:ピーカンに晴れて反応が悪くなった時に釣れた27センチのメス。
写真中:二尾目は28センチのオスだったが、こちらの方が尾びれが長いので、実質同サイズと言って良い。
写真下:温泉下の流心部に定位する巨大なイトウ君。間違ってもこれを釣ってやろうなんて考えない方が良い。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ


春の忍野のクリアな流れ~その1

2009-04-13 12:25:57 | 桂川(忍野)

忍野に到着してみると、思ったより人が少ない。
しかし、このところの暖かさで、桜の花もちらほら咲き始め、かなりいい感じである。

駐車場でK氏の車を見掛けたので堰堤へ行ってみると、そこにはやはりK氏の姿が。
そして、「昨日たっぷり放流したから、今日は沢山釣れますよ。」と言いながら、次々と25センチ程のニジマスを釣り上げている。なるほど、臼久保橋で覗いた時もそう思ったが、確かに、先週とは比べ物にならないほどたくさんの魚が、クリアな流れの中を泳いでいるのが見えた。

間もなくして、私にも放流マスが釣れる。
放流したての魚は管釣のように反応が良く、それはそれで楽しいのだが、明らかに普段の忍野の釣りとは違っていた。何故なら、それらは自然に帰ったマス達の行動ではなく、ほとんどが条件反射によるもので、いつものマッチ・ザ・ハッチの釣りとは対極にあったからだ。

仕方無く、今日は沈める釣りに専念することにしたが、確信の持てないフライではイメージが湧かないため、なかなかフッキング率が上がらない。
そうこうしているうちに、だんだんと天気が良くなり、気温もぐんぐん上昇。
オナシやコカゲロウのハッチも確認出来るようになったが、残念ながらライズらしいライズはほとんど見られなかった。

つづく

写真上:午前中の曇りの時間帯に釣れた放流マス。ヒレは丸いが魚体は健康そのものである。
写真下:この日は非常に水が澄んでいて、天気が良く、おまけに風も無いという、釣りには最悪の条件だった。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ

今年は忍野で初釣りを~その3

2009-04-08 14:44:26 | 桂川(忍野)

臼久保橋で様子を見てから、そのまま下流へ移動。
やはり堰堤付近もライズは少なかったが、葦際では大量のユスリカがハッチしていた。
それを見て「そろそろユスリカの時間帯かな?」と思い、ティペットにミッジを結んでみる。
半信半疑で流心のあたりを流してみると、モコッ!
「あれーっ、出るじゃないか。」不意をつかれて思わず合わせ損ねてしまった。(汗)
そして、もう一度同じ場所へ投げてみる。・・・モコッ!ピシッ!
今度は、ほぼ完璧な合わせで25センチ程のニジマスをゲット。

しかし後が続かない。
フライに出ることは出るのだが、すっぽ抜けが多く、乗ってもバレてしまうのである。
そうこうしているうちにライズは消え、反応も無くなってしまった。

半ば諦めかけていたとき、フライにモワッと控えめのライズ。
合わせると、ずっしりとした手応えが伝わってくる。
間もなくして黄金色の魚体が現れ、ガボッ、ガボッと水面近くで身体をくねらせた。
上がって来たのは、美しい忍野のブラウントラウトだった。

結局、この日の釣果は、ニジマス11尾、ヤマメ1尾、ブラウン1尾。
初釣行としてはまずまず・・・かな。

写真上:夕方、葦の際にはユスリカを補食するマス達のライズリングが広がる。
写真下:最後に仕留めた33センチの雄のブラウン。ヒレが大きく美しい魚体だった。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 釣りブログへにほんブログ村 釣りブログ フライフィッシングへ