社会人劇団 アフター☆８

先週の土曜日に劇団アフター☆８の「海のてっぺん　作・：古城十忍」を観てきました。
心に沁みるいい話でした。

先日もお伝えしたように、
劇団アフター☆８は社会人劇団。
稽古は週に１回、２～３時間で、仕事の都合で集まりも悪い。
結果、思うように稽古がすすまず、
演出家も団員も多少はカリカリ、イライラしますが・・・。

社会人だもの。都合が付けられない日もある。

それをどうにかこうにか稽古できるところから稽古し、
参加率が高い人が忙しい人をしっかりサポートして、
本番当日には素敵な舞台を見せてくれる


芝居経験０の初舞台の人がいたって
本番当日までにはいいチームワーク結成して魅せてくれる、

それが劇団アフター☆８です

（と、私は思っている）


夢を持つこと、目標を持つこと、目的を持つこと。


これが人生を豊かな物にする秘訣。

幸せは自分で作れる。

そして、これがどれだけ自分自身のパワーとなるか


それからね。
仲間の存在が不可能を可能にする。


仕事に追われ、残業にこなしながらだって舞台にたつ。

旦那さん、奥さん、子どもに舞台にたってる姿を見せる。


社会人だろうと、あきらめなければなんだって出来るんだ


今年も
社会人劇団アフター☆８　は輝いていた　





ここからは海のてっぺんストーリー紹介。

舞台は建築現場。
主人公ハナと婚約者宮田の新居となる場所。
脚立に登り、彼方に海を眺めて話しているところから話はスタートする。

幕があいて早々に
宮田がどれだけハナを好きであるかがガッツり伝わってきて、
会場は一気にLOVE　WOLDに包まれた。



そこに大工の棟梁ゲロッキーと、
新人大工の鈴木（40過ぎのおっちゃん演じる設定年齢26歳）、
工務店の娘・ハルコ（座長）が登場し、
家とは、家族とは何であるかをテンポよく、笑いをとりながら語ってゆく。

そんな中、
実はこの新居はハナと宮田君の為だけのではなく、
旦那に先立たれた宮田の母・チヨコとの二世帯住宅であることが判明しハナは抗議する。

さらに宮田も知らなかった事実が判明する。
母には結婚したい男・高倉がいて、４人のとなると言うのだから大騒ぎ。



１００年たっても潰れない木造の、
海　　が見える家に住みたいというハナ。
また、他人との同居は嫌だと泣き叫ぶ心を持つハナが抱える過去とは？


そんなハナの心を
虹のかかる青空の下へ解放した宮田君の優しさと決意とは？

そして、
ストーリーテーラー的役割を持っているゲロッキーが求婚したハルコの決意とは？


家族で見てもらいたい作品でした





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人生の選択

昨夜、立て続けに2本の電話がかかってきました。


その内容は、



人生の選択。


進む道をかえるという電話でした



今、私の心に少しだけ小さな穴があきました。



一緒に走ってきた、笑ってきた、抱き合って喜んだ、

熱い思いをバトンした、共同作業してきた、

その同士はいなくなるということは、

心細いような寂しいような。




思い出が突然彼方へ飛んでいってしまったような気がして、

少し悲しいような思いを抱えています。



でも、勿論その新しい人生の選択を応援します！！！


1度きりの人生だもの。

どこでだってでっかい花咲かせる。

どこでだって、自分しだいで幸せになれる。

何するんでも、何を選択するんでも自分しだい



よし
今日は「ラブ☆がちゃ」の反省会と次回作の打ち合わせ。

行ってきます



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