癒しのカピバラ日記

各駅停車でぼちぼちいこう

もうすぐお正月

2010-12-31 | 日記

   今年も残すところあと数時間、我が家でも少しづつお正月の用意が・・・

   今年は娘がしめ飾りをつくってくれたのでそれを飾りました

           

      いつもはわらで編んだものを飾るので、元旦の朝はすずめたちが

      しめ縄についているお米を食べにきま

      朝からチュンチュンと玄関の上に急降下で飛んできてはつついて行くのです

      かわいらしい影をみては「すずめもよろこんでいるのかなぁ」と嬉しくなるのですが

   来年のしめ飾りにはお米はついていません

           すずめさんごめんなさい、お正月の大盤振る舞いはないわ~

 今年はブログを始めたことで毎日の感じたことを言葉や写真で残すことができました

   親切・丁寧に教えて下さったF先生、読んで下さった皆さん

   本当にありがとうございました

来年もぴょんぴょんはねて周りの楽しい事を拾い集めながら続けていきたいと思います

                 よろしくお願いしま~す 

 

 


トルコ 3 再びイスタンブール

2010-12-23 | 旅行

      カイセリ空港から  で再び イスタンブールへ

 飛行機の中で昨夜泊まったカヤホテルのパンフレットを見てビックリ

 すばらしいロケーションなのでよかったらカヤホテルをクリックしてみてね

   暗いうちに出発したので(日本出発の数日前に時間変更になった)

          ホテルの横にこんなにステキな景色があったとは・・ 

 さてイスタンブールへ着いたのは朝8時半

       そこからバスに乗って前にも行ったエジプトバザールの広場で降りました

  待ちに待った自由行動 だわーい  

   オプショナルツアーの「トプカプ宮殿とボスフォラス海峡クルーズ」もあったけど

                ゆっくり見たかったのでフリーでトプカプ宮殿に・・・

エジプトバザールからトラム(路面電車)に乗ってトプカプ宮殿に行くことにしました 

 まずは切符を買わなくちゃね  

   

    切符の自動販売機 初めてでだったけどお金入れたら出てきたよ 

    オレンジ色のプラスチック製のコインが・・一回乗車1.75トルコリラ(約120円)

   

   コインを入れて通ります 

   遊園地に入園するときに回転する金属の棒のようなのがグリグリっと回る

   右端のオレンジ色の人が駅員さんらしき人  どこで降りても同一料金でした

   

          

 トラムの中から歩道の真横を走るので歩く人ととっても近い      

 宮殿の入り口付近にはザクロやオレンジのジュース屋さん

      トラムを降りたけど方向が分からず反対方向に行っていたみたい

分からなくなってウロウロしていたらカフェのお兄さんが教えてくれた

      本当?って言ったら頭つかまれてこっちって後ろ向きにされた

ありがとうって言ったら帰りに寄ってくれたらそれでいいよ~って笑ってた~

 トプカプ宮殿 にようやく到着。3時間半しかないのに迷ってロスタイム 

     ローマ帝国の首都コンスタンティノープルは、オスマン帝国の若き王

       スルタンメフメット2世に征服され以後イスタンブールと呼ばれた

     オスマン帝国はアジア・ヨーロッパ・アフリカにまたがる大帝国となり

         人やモノの流れに乗って世界中の文化がイスタンブールで交差する

         シルクロードを通ってこの地にたどり着いた古伊万里の青

           円熟した帝国を飾るイズニックタイルブルーを生んだんですって

       またイラン産の青い石はイスタンブールから世界に広まったので

        ターコイズ(「トルコ石」の意)と呼ばれた 

         その若き王メフメット2世がトプカプ宮殿を建築し歴代のスルタン

          (オスマン帝国の皇帝)が増改築しながら400年にわたって居城とした

            

            

                

          広大な敷地内には4つの庭園エリアに分かれていて

          それを取り囲むように建物が建っている

          第3庭園にある「宝物館」には柄に3つの大きなエメラルド

           はめ込んだ黄金の短剣 

          86カラットのダイヤモンドには目がくらみ 

           たくさんの宝石類が展示

          「ハーレム」は何百もの小部屋、広間などからなり 

            タイル装飾はみごとな美しさでした 

 

    たくさん歩いたので ここでちょっと一服 

                ボスフォラス海峡を望むオープンカフェで チャイを注文しました

        気持ちのいい海風  甘くて酸味のあるアップルティー  

   そんなこんなで時間があ~っという間に過ぎて、あと30分しかないことに気付き

   来た道を帰ればいいのに・・・降りた駅の記憶もままならず・・・ 

         目の前を次から次へとトラムが交差しながら通り過ぎていく・・・

  どっち向きのトラムに乗っていいやら、駅は見つけたケド

  あるはずの切符自販機がない・・(普通あるやろ・・・)  それがないんだわ

  道路を渡って日本の安売りチケット売り場みたいな店で売ってるやんか~

  小走りで焦りながらあちこちの人に聞いて(耳の遠い人もいたし・・)やっと見つけた   

  遅れたら自力でホテルに行く約束・・・想像したらど~っと冷や汗・・・       

   あ~焦った~  どうしようかと思ったわ~       どうにかセーフ  

               一緒に行った夫は 「あ~愉快、愉快」って・・・        

   昼食はドネルケバブ・・・ 付け合わせにフライドポテト チーズの春巻き風 

   何か入ってるご飯 飲み物は実費キウィジュース 甘いミルクプリン?

    

  

   そして旧市街から新市街のホテルにバスで移動  

                  旧市街から新市街に行くにはガラタ橋を渡ります              

   イスタンブールの地図 

          左下が旧市街 ガラタ橋を渡ってガラタ塔方面は新市街になる

  夕食は旧市街のレストランでにしんのトマト煮込み料理   

   

         レストランに行く途中のお店

   

 沢山あるいて忙しい一日だったけど気持ちのいい 観光ができました

         こんな自由な日があってもいいかも  

 

 

  

  

 

 

 

 


トルコ 2  ~カッパドキア~

2010-12-17 | 旅行

         ガッタンゴットン途中いくつかの駅に止まり

  発車の時の連結器のガッシャーンという音に目が覚めながらも 

     約9時間半の列車の旅、朝食は食堂車でとりました

     薄切りのボロニア風のハムやきゅうり・トマトがのったトルコ風のスタイル

  美味しい紅茶を飲みながら車窓から朝焼けの景色を眺める

     なんて優雅なひと時 よく揺れるけどネ~ 朝8時頃アンカラに到着 

  アンカラの町をバスの中から観光して次に目指すは カッパドキア

    バスに揺られ約4時間 奇岩の景勝地カッパドキアに到着で~す

    カッパドキアは首都アンカラを中心とする中央アナトリアの地方名称

    南北50㎞にもおよび、小さな村や見どころが点在

    昔火山の噴火によって堆積した溶岩や火山灰が、長い年月の間に浸食されて

    自然に形づくられた奇岩群は圧巻です

 

 

 

   ギョレメの谷のトルコアイス屋さん  よくのび~るアイスパフォーマンス 

 

 

 まだ浸食の浅い奇岩群・・・・風雨などによって少しずつ、もろい部分が雨などにより

 削られて変形していく・・・きのこのような形の奇岩もあるけど長い年月の間には

 あたまがポロっととれてしまって三角の岩になってしまうらしい・・・・

 

  

 

 岩の間で密やかにキリスト教の文化が育まれる。古代ローマ時代キリスト教徒が岩を

     掘って住み始め、岩の中に数多くの洞窟教会を造って信仰を守り続けた

 約30の教会が集まるギョレメの谷を博物館として公開している

     リンゴの教会・蛇の教会・ 闇の教会など名前もユニーク  

 

             ギョレメの谷を高台から望む

 

 

巨大な地下都市カイマルクに向かう道には沢山のお店、日本語で話しかけてくる 

 まるでアリの巣のように地下にのびる巨大な地下都市・・地下8階の深さがあり

 それぞれ家族ごとの部屋まである。共同の台所や倉庫(ワインなどの保存用)

 そこではパンも作っていたらしい

 大きな石には料理ですりつぶす為のへこみが残っていて空気がぬけるように

 通気口まで作ってあった。 迷路のようで一人では迷子になりそう 

 イスラム教徒の迫害からのがれてキリスト教徒は地下へと身を隠した

 教会まで造られ約15000人が生活できたと推定されている

      

                        侵入者を防ぐための丸い石の扉

    

   しゃがまないと通れないほどの通路もある   

    

 保存物をいれたツボを置いたへこみや煮炊きした窯跡

 そしてその日泊まった洞窟ホテル ウチヒサール カヤホテル

 

 

      

        次の日は朝4時に出発 まだ外は真っ暗 

  カイセリ空港6時55分発に乗ってイスタンブールへ

   広い広いカッパドキア、半日ぐらいの観光ではまわりきれな~い 

 ギョレメ野外博物館、奇岩に囲まれた町ユルギュップ、スターウォーズの

 撮影現場にもなった人気ピクニックコースのウフラーラ渓谷

 奇観のキノコ岩がたくさん見られるゼルベ野外博物館など

 まだまだ行きたかった所が残っているのに・・・ 

「ア~ここにもう一泊したかったー」ギョレメの谷に向かって叫びた~い

      そんな思いで  に乗った私でした 

        

            

 

     

         


トルコ・イスタンブール 続き

2010-12-13 | 旅行

         さっきの続きです

 古代競馬場跡から次に行ったのは、4世紀に造られた地下宮殿

 
    ここはビザンチン時代に造られた地下貯水池だそうです
 
    現在は池の様な感じでさかなが泳いでいました 
 
 336本の柱に支えられていて色々なところから集められた柱は模様も様々
 
     トプカプ宮殿の飲料水としても使われていたそうです
 
          
 
       日本はこの時古墳時代
  
 
 日も暮れ始めました。最後に行ったモスクはルステムパシャモスク
 
   エジプトバザール(市場)の近くにある小さなモスクです
 
 たくさんの観光客が集まるモスクとは違って数人の男性がたたずんでいました
 
    入り口でスカーフを渡され頭を覆い靴を脱いで中に入ります
 
    ふかふかの赤いじゅうたんに腰を下ろすと 静かな時間が流れ
 
    気持ちも落ち着きました
 
         
 
          エジプトバザール 
   
   赤い絨毯には一人分の座る場所が織ってある     
 
    本日最後に行ったのは近くの市場 エジプトバザール
 
   たくさんの人でとても賑やか、活気に満ちた市場でした 
   
レストランで  を済ませ寝台特急アンカラエクスプレス(1等寝台)に乗るために
                 
 
 
  ハイダルパシャ駅へ首都アンカラを目指します
(リンクは「ミナさんの旅行記」をお借りしました)
 
  イスタンブールのアジア側のハイダルパシャ駅はとっても綺麗
 
車両は古かったけど個室になっていて冷蔵庫にはお菓子と飲み物が
 
             
 
       きれいな駅の待合室         構内
   
          
     
       ライトアップされた駅舎        駅前の夜景
 
 
         
 
   トルコのお菓子は甘いのが多いけれどこれは美味しかった!
                
             ここから9時間の列車の旅に出発        

トルコ・イスタンブール

2010-12-12 | 旅行

   エジプトから2時間10分でイスタンブールに

       お天気も上々まずは旧市街へ

 さっそく6本のミナレット(尖塔)をもち最も美しいと言われるブルーモスク

 モスクの本当の名前はスルタンアフメット・ジャーミィと言う

 当時豪華さで権力を誇示しようしたアフメット1世が命じたもので

 6本のミナレットを持つのはイスラム教のメッカのモスク以外は許されず

 ここは例外だそうです

  

          

           美しいの一言・・・

 

     靴を脱いで中に入ると 赤い絨毯の上で静かに祈る人 

   いくつものドームが重なり合っている天井  見事なステンドグラスと

   イズニックと呼ばれる青色のタイル・・・イズニックという町でつくられたもので  

          その青色からブルーモスクと呼ばれているそうです

 

  次は私がぜひ行ってみたかったアヤソフィア 

  赤茶色の外観が温かい印象です。ドキドキ・ワクワク・・・・

    ここはかつて教会として573年に建立されました

    1453年にメフメット二世が率いるオスマン帝国がビザンチン帝国を倒し

    首都をコンスタンティノープルからイスタンブールと改めた際に

    アヤソフィアはキリスト教会からイスラム教のモスクになったそうです

    その時ドームの脇にミナレットを建て

        キリスト教関連のモザイク画やフレスコ画は

                漆喰で塗り固められてしまいました

    その後トルコ共和国が成立してイスラム教が国教ではなくなったあと

      漆喰の下の像が発見され、現在のイスラム寺院とキリスト教会が

           混ざり合った博物館として公開されています

  

           

           

   どっしりと構えた造りに500年もの間漆喰で閉ざされた数々のモザイク画

        二階の床や柱も大理石・大理石! 本当に来てよかった~

    見どころが沢山ありすぎて時間が足りない!最後は駆け足で
 
    後ろ髪引かれる思い  見ごたえ十分、20トルコリラ(約1400円)でした
 
         歩いて回るので街の雰囲気も感じられました