長年食べてみたかった牛スジカレー
しかも
自宅で自分で作って食べてみたい！
昨日遂に叶いました。
自分の色々な思いを調整したら
本当に簡単に叶っちゃいました。
自分の思いを調整していってみました。
そもそも
この牛すじ肉は
年末のビーフシチュー作りの際に
デミグラスソースを作成するために
お肉屋さんで買ったもの
その牛すじ肉と玉ねぎ・人参・セロリを
炒めて
長時間煮込んで
2日寝かして
濾し取ったデミグラスソース
の残り。
ソースを取った後に残ったものから
丁寧に根気よく
牛すじと人参だけを集めて
冷凍しておいたものです。
牛すじのエキスや旨味は結構ソースに移っているけど
一緒に煮込んだワインの残り香も含めて
まだまだ強烈な存在感を残している
だけど
ここまで
手間ひまかけて取り出しておいて
結局最後は捨てていたのね
去年まで。
結局ね
色々と考えていて
行動に移せず
時間だけが過ぎ去っていき
流石に
12月末に加工した肉を
4月になって使うのも。。。
と捨てる流れになっていました。
なぜ調理に至らなかったのか？
途中まではすんなり流れていました。
この牛すじの個性を調和できる料理は多分カレーになる
流石に牛すじカレーのレシピは色々と調べてみた
ところが
調べたレシピで共通している材料があった
それが
カレールー
ここから自分のああでもないこうでもないという思考が始まるのです
みんなが喜ぶルーカレー
自分も小さい頃から大好きで
大人になってからは
結構たくさん作ってもきた
（そう言えば
奥様に初めて作った料理もルーを用いたカレーだったなあ）
でも
洗い物する時の
お鍋にこびりついたアブラのすごさがだんだんと
恐怖に感じられるようになってきて
ルーカレーを遠ざけるようになってしまっていた
どうしよう？
ルーは使いたくないなあ
でもカレーの他には思い浮かばないなあ
などと思っているうちに
賞味期限的にも、もう食べたくないなあという時期を向かえてしまうのが
恒例となっていました。
ところが今年は
というか
最近ですね
「手作り牛すじカレーを食べたい」が願いなんだから
カレールー使えばいいじゃん
という思いがスーッと降りてきました。
レシピ検索する中でも
牛すじはルーがいいですという声が多かったから
ルーなのでしょうね。
だったら
ルーを使えば良いのです。
食べたい
の思いを優先させるならそうするのがよい！
何年もかかりやっと心が軽くなったところで
お店に行って
カレールー売り場を見てみました。
久しぶりでした。
昔はSBとかハウスじゃなくて
グリコがいい！とか、何かこだわりを持っていたなあと
懐かしく見ていたら
粉末カレールーなるものを発見！
カレー粉じゃなくて
ルーカレーのパウダー版！
同じカレーのルー版とパウダー版で見比べてみたら
ひと目見ただけで
アブラ分の割合が異なると分かった。
ルー版のアブラ分は少ない
これいいじゃん！
知りませんでしたね。
世の中にはもうすでに自分の求めるルーが存在していたのです。
このタイプのルーがいつから存在していたのかは知りませんが
本当に全く知りませんでした。
でもそれに気づいた！
これぞまさしく昨日書いたアンテナを立てるということなのでしょう。
今年こそ牛スジカレーを食べる！
と願いを決めたら
もうルーを使おうが何しようがOK
つまり
自分のかけていた制限だか魔法みたいなものを
自分で解き放ったみたいな感じです。
そしたら
自分の理想に合うルーが出現しました
そして
昨日
息子が家に来ると決まりました。
ここでさらなる思いが降ってきました。
ルーへのこだわりを捨てたら
理想のルーがやってきた
じゃあ
牛スジカレーを食べたい
の願いを叶えるためには
息子に作ってもらおう
息子も牛スジカレーには興味を持っていたので
喜んで引き受けてくれました！
後は
好きなことをしていたら
お呼びがかかり
カレーが出来上がっていました。
醤油やら味噌やらも含めて
色々と工夫をして作ってくれた
息子特製牛スジカレーは
とてもおいしかったです。
願いも不安みたいなものも
横一列に並べてしまっていて
混乱してしまっていたのかもしれません。
手作り牛スジカレーを食べたい
と決めたら
それを最優先させていけばよいと
願い達成へのルートは
やはり
自分が決める
が大切だと思いました。
