振り向けばカジュアルウォーターII

某ゴルフサイトで連載していたコラムの続編です。

No.52 取捨選択

2005-10-10 | ゴルフ
あじ寿司


【今週の1枚】あじ寿司
旅の楽しみの一つは、その土地土地の名産品。いまは流通経路が整備されて、どこへ行っても同じようなメニューになるのが少々残念ではある。その土地ならではの物を食して、初めて旅行をしたという気がするんですがね。
 → 壁紙 → グリーティングカード
----------------------------------

こっそり、いろいろホームページをいじってます。といっても見た目はほとんど変わってないんですが、写真を置く場所を変えたり、ファイルを整理したりという感じ。もっと便利に使っていただくために、Yahooブログのほうに更新情報を置くことにしました。RSSリーダーへ登録すればどこが更新されたわかって便利です。

そのホームページ上で現在作成中なのがゴルフ場マップなのですが、いま、最後の難関である兵庫県と格闘中です。ここさえ終われば残りは500コースほど。この3連休中には終わらせる予定です。

このゴルフ場マップを作っていて気づいたこと。日本オープンの開催コースがとても限定的で偏っている気がしています。今年は今週末に廣野で開催されるわけですが、このような、いわゆる名門と呼ばれるゴルフ場でしか開催されていませんよね。

もちろん日本における最高峰の試合ですから、それ相応のコースで開催されなければならないという考え方もわかりますし、コースセッティングなどを考えると通常営業にも影響が出るので、どこでもいいというわけにはいかないでしょう。

ただ、ゴルフの普及という点も含めて考えるとき、本当にいまの名門コースの持ち回りでいいのかという気もします。何回も開催されている都道府県があるのに、1回も開催されたことがない都道府県がある。そこに名門コースがないという理由だけなのかどうかもう一度検証してみる必要があるんじゃないでしょうか。

全米オープンの開催コースをみてみると、確かに持ち回りのようにも見えますが、パブリックコースでの開催ということもあるんですよね。そしてパブリックだからといって、決してそれにふさわしくないコースセッティングかというとそんなことない。その裏でUSGAが様々な努力をしているおかげだと思います。

日本でももう少しそういう努力をしたらどうなんだろうなという気がします。特別枠で青木プロやジャンボを出場させるらしいですが、コースについてもいろいろ検討の余地があるんじゃないですかね。


 from Manabu **Springwater** Shimizu
 Home:エリアSW
 Wallpaper:壁紙コーナー
 Greeting Card:グリーティングカード
 Column:続・SW Club編集後記
 Ranking:ゴルフブログの人気ランキング