実家の隣は山だ。
昔からよくイノシシが出没し、畑の農作物を食い荒らす。父も頭を悩ましていた。
今年は実家の町は特に多いらしく、先日は昼間なのに畑に現われ、母が石を投げて追い払ったという。
イノシシってどんなだっけ?と久しぶりに描いたら、イヌシシになってしまった。困っちゃって色付けして縮小しちゃう。
小学生の頃、同級生の男の子がイノシシに追いかけられたことがある。
当時、その怖さを知らずに笑ってしまったけれど、今思うと笑って悪かった。ごめんなさい。
今度は写真を見て描く。さっきよりマシだけどまだまだなので、また加工してごまかす。
それにしても今年はなぜ多いのか。
イノシシって山では何を食べているんだろう。
よくユリ根や自然薯を食べてしまうと父は言っていた。でも、山の住人だから仕方がないこと。
人間が横取りしてるんだから。
それらの食べ物が少ない?それとも頭数が増えて足りなくなった?
何らかの環境や気候の変化?
リアルに描こうと思ったら里芋になったのでやめた。でも・・・道のりは遠いけど、人生、一つくらいのことはやり遂げたいな。
父が亡くなりひとりになった母に、万が一の時のために、
「畑仕事の時にも携帯電話を持ってってくれない?」とお願いしたことがあったけど、暖簾に腕押し。
昔から絶対に言うこと聞かないんだよなーあの人ー。
と、私もあきらめていたが・・・そうだ、こんな時には助っ人だ。
・・・姪っ子Nちゃん!ばぁばに持つように言っといて―(とりあえず今年いっぱいとかさ!)。
ナオおばちゃんからの一生に100回のうちの一回の!
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