親の身勝手な期待

息子のサッカー部も新人戦県大会であっさり１回戦負け。
そしてその負けた相手も
次でPKで負け。
抜きでて強い高校は限られた高校で、それ以下は結局はドングリの背比べって感じでしたね。
あれ？強いと思っていた高校がここに負けてんの？
ってのもあったり、それが
偏差値的に低く、サッカーにかけてる高校もっていうか
クラブチームの頃のチームメイトが行った高校だったりして、あいつら卒業したらどうするんだろ？
サッカーでも大学推薦とか無理じゃん。って思ってしまったり、しかも負けた相手も県内一番の進学高校。

息子の高校も来週から練習試合を組んでいますが、新人戦を勝ち上がってる高校で
勝ったり負けたりの力関係。

なんか煮えきらない息子の高校ですが、大学受験がいよいよカウントダウンの時期に入ってくると、息子よりも私の方が、なんかこんなんだったら、受験勉強に切り替えてもいいのかな？って思いますね。
息子なんかは、
クラブチームでサッカーにかけてるような奴等が集まる中で、同じ練習を小学校１年からやってきて、勉強を殆どしないできているのに、
勉強という選択肢があるんだから
こいつ恵まれてるよな、まあ、親としてもかって思ったりもしつつ。

人間なんてのは無いものねだりで、欲のある生き物なんでしょうね。
そして、どこかに気持ちを逃がせる場所を探したがる。
サッカーはダメだったから
今度は勉強じゃあ！

早い話が私の場合はそんな感じです。

でも息子の高校のサッカー部の保護者はきっとそんな感じなんだと思いいます。
そう類は友を呼ぶ。
サッカーでダメでも勉強で潰しがきく子供達の集まりですから親もそんな感じなんだろうなぁ。
いいじゃん親だって人間だ。
同類が集まれば、それが正義なのだ。
きっと、年に一度程度の親睦会、次回は受験の話で盛り上がるに違いない。
そんな気がします。