大学受験（その4）

私が高校三年になってからのお話です。
私は学力に関してはまったく自信がありませんでしたから高校入学当初から推薦狙い。
なので皆勤賞の達成となるべくクラスで上位にいられるよいに定期テストでそれなりに頑張ってはきたものの
どこの大学を受験するという希望もありませんでした。

動き出したのは夏休みも終わった頃でしたね。
某有名予備校の夏期講習も参加してみましたが、レベルが高すぎてついていけず、
結果、
推薦で小論文のみで受けられる偏差値表で言えば下からの大学はないかな？
ってな感じでした。
まあ、ある意味、選択肢はなかったんですよね。

そんな私が息子に勉強はそろそろしないとなんて話しているんだから笑ってしまいますね。人間は勝手な生き物だな。(^_^;)))

でも、私と性格や勉強嫌いなところも似ている息子も
どうやら、そこそこ頭は良いようで偏差値表で上から数えた方がはやい大学も狙える
ポテンシャルは持っているらしい。
私の両親は、私の頭のデキを踏まえて毎日、予習復習をしなさいと言いましたが、行えず、テスト結果も悪かった。
塾にも通ってみたが成績には繋がらなかった。
しかし、同じような勉強に対しての姿勢で生活をしている息子は週一で１コマの講義を受けただけで結果がでる。
記憶力も私とは違う。
だからこつこつ勉強すはわけでもないのに定期テストは学年で半分以下の成績でも模擬試験ではトップクラスの結果がでる。
私のように大学の選択肢が限られているわけではいところに位置している。

親としては学費も安い国立大を目指して欲しいとは思うけど、受験科目が少ない私立大学を目指したい、３科目ではなく２科目受験をしたい。

高校入学当初の成績では上位にいないとダメだぞと息子に言って行かせた高校なのに
それも最初から守られていない。

所詮は息子の人生とはいえ、かなり好き勝手にやらせている自負もあります。

だからそろそろ頑張ってくれと思うわけです。