昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

私が生まれ育った昭和という時代25

2012-01-13 14:23:13 | 昭和の思い出
食の想い出がもう一つあった。映画を見ての忘れ得ぬ思い出だ。

題名は覚えていないが日活映画で主役は石原裕次郎であった。私は多分小学校の高学年、という事は昭和32~3年であったろう。
この映画の一場面に裕次郎をはじめ若者が5名前後、ストーブを中心にして酒を飲み食べ物を食べているフローリングの洋室の場面だ。
つながっているウインナーソーセージをストーブの上で焼いて無造作にパクつくのだ。


魚肉のソーセージは出回っていたがウインナー・・・・しかも7つも8つもつながっているのだ。
ウインナー自体食べた事がない、しかも・・・・・なんであんなにつながっているんだ。衝撃的な場面であった。
その後に初めてウインナーを口にした時の記憶はない、ただこの場面は忘れられない。当時洋食といえばカレーライスだけで、ハンバーグだろうがステーキだろうが全く無縁であった。

夏休みに家族で府中にあった叔母の家に泊まりに出かけた。そこでシチューなるものが出てこんな美味いものがあるのかと思った。
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