あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

石川県梯川(かけはしかわ)分水路を見てきました。

2018年07月24日 | 日記
 今日は東部大阪治水対策促進協議会の視察で石川県小松市の梯川分水路を視察させていただきました。

この分水路は国指定されている小松天満宮を浮島方式で残し、地域のシンボルにしたいという思いで作られた様です。


分水路は日本には梯川(かけはしかわ)、岡山、京都、鹿児島の4か所だけで珍しいものだそうです。
梯川分水路のカードをもらいました。他にダムカードなどが発行されており、趣味として集めている方々おられるとのことでした。


浮島の中にある小松天満宮の入り口


小松天満宮 本殿




梯川分水路について説明を聞いている間、何機もの自衛隊の飛行機が通り過ぎました。声がかき消される爆音で恐いくらいでした。
小松基地が近くにあるそうです。今日だけでなく日頃からこのような状態のようです。この近くには中学校がありました。日常的な騒音はやはり集中力を欠如させたりと、日常生活に支障を及ぼすと思いました。
仕方がない、慣れるだろうと問題から目をそらすことはしなくないなぁと、個人的に思いました。


梯川は綺麗に造成されており、分水路で浮島を作ったこの地域はインフラツーリズム(観光資源)として期待していると説明がありました。
総事業費は約120億円とのこと。通常の川の拡張のみの事業に比べ約2~3倍のお金がかかっているそうです。
こんなにお金をかけて、どうやって観光地とするのか?計画はあるのか聞いてみましたが、商工会が中心になってこれから考えるそうです。





さて、今日視察させていただいた事をどのように地元へ活かしていくか、しっかり考えなければいけないと思っています。
地域住民の命と生活を守るため防災にはハードとソフトの両面で対策が必要です。
ハード面の整備には今回のように大きな事業費が必要になります。
まずは住民も一緒に考え、防災と税金の使い方について共に考える地域づくりができればと思います。





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