L⇔R

2005-07-08 22:54:54 | コラム
あのきのにょどぅ

で有名なLRですが、それはちょっと思い出しただけで今回のメイントピックは学部長選挙です。われわれにしてみれば郵政関連法案の採決より面白かったのです

先日、われらが大学理工学部で学部長選挙がありました。票の突出した2名の決選投票になったのですが、片方は機械工学科出身、バリバリの保守派の現職先生であり、もう一方はわれらが物理情報工学科在籍、対外的にも超有名(らしい)の革新派の先生であります。

一時はわれらが先生がリードしたのですが、おそらく絶対数で勝る保守派教授たちの票を集め、現職再選となりました。小生としては、われらが物情の彼が学部長となり、日本の教育界に変革を起こしていただきたかったのですが。

うちの研究室の教授が言ってましたが、裏で票集め合戦が必死でくりひろげられたらしく、投票日前日も候補の先生から直接電話がかかってきたとのこと。知らなかったのですが、学部内でも派閥は結構あるみたいです。白い巨頭みたいね。そういえばうちの学科のあの先生(候補ではない)は、「機械なんて終わった学問」なんていってました。向こうは向こうでいろいろおもってることでしょう。

あと年老いてくると、権威に対する欲求がつよくなるのか?

現状の大学制度ではわれわれにも目に見えてわかる不便なところや、時代の流れから改善すべきところがたくさんあります。少子化が進む中でどんどん改善して対外的にアピールし、優秀な学生を引き付けなければいけないのに、結局大学という機関は変革を拒みます。

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