受け止めることと共感すること

2005-08-09 22:17:06 | Weblog
本日は、2回目のサロン@マークシティに行ってきました。(大塚君こんにちは)

今日のテーマは、『受け止めることと共感すること』

相手の発言をすべてうけとめる

コーチングにおいて相手の考えを引き出すための空気を気づくためにはこの姿勢が必須であるとのコトですが、これのじぶんなりの解釈は、『自分ならこうだ、ではなく、相手がどう思っているか、どういう価値基準があるかを相手の立場を想像して共感する』というものでした。そんなわけで今日はそれを実践してみたのですがどうもそれはダメらしく、はっきりとダメといわれてしまいました。

小生、先日の生田氏のセミナーが強烈だったために『右脳』『共感』というフレーズにはまってしまい、これを応用するに違いないと考えておりましたが、ちょっと違ったらしいです。


場面は変わりますが、以前意外と長い付き合いである応化鈴木氏が言っていた情報収集に関するスタンス『情報のソースが人である場合は、解釈が混じっている。「(ある人が)~だと言っていた」と認識するべき』というのを思い出しましたが、おそらくその感覚に近いのではないのでしょうか。

評価はもちろん入れない。話し手の話の内容をすべて受け止めようという姿勢で聞き、彼はこういっているのだというそこだけを、そこのすべてを受け取り、そのバックボーンにはどのような考え方、あり方があるのかを探るのである。

とまぁまとめてみましたが、このようなわかりにくい文章になってしまうというのも自分の体の中でその概念が定着していないから。これは慣れと仮説検証によって磨かれていくはずなので、あわてずに構えようと思います。



しかしこの分野、スキルかと思っていましたがまったくそうではない。むしろスキルは危険。コミュニケーション、信頼関係ありきで、「あり方」「姿勢」というのが最重要ファクターであるという山下氏の言葉を再認識しました。

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