新井律子建築設計事務所のブログ
大阪・北浜で住宅の設計を中心に仕事をしています
 

女紋  


着物リメイクの久郷さんが作られた帯の姿見カバーに影響され、我が家の鏡台の鏡カバーをリメイクしました。

母が作った鏡カバーの端がボロボロになっていたので、裏布を当てて手直ししました。

埃のかぶったミシンを引っ張り出し、悪戦苦闘。何とか出来上がりました。

表は母の嫁入りの時の女紋が入っています。

蔦(つた)の紋です。

女紋とは

「母から娘、そして孫娘」へと伝えて行く。これは姓が変わっても女子が途絶えるまで継承される。 実家の紋(生家の紋)と混同や勘違いされやすいが、これはれっきとした母の紋である。

とのこと、私の紋もこの蔦の紋となります。

家の仏間の長押の釘隠しも蔦です。

新たな発見でした。



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