例えて台無し

　タイバニ劇場版のアレって、例えるならこういうことだよね。

彼奴の相棒は俺だけ。
彼奴を解ってやれるのも、彼奴の難解な思考を読めるのも、彼奴の面倒を見られるのも俺だけ。
何年一緒にやってきたと思っている。
何度共に死地を潜り抜けてきたと思っている。
人間関係が希薄な彼奴を何度フォローしてきたと思っている。
彼奴は俺がいないと駄目なのだ。
俺が居てやらないと彼奴は……。
と信じて疑っていなかったある日、自分よりもずっと強くて、自分よりもずっと侍然とした見知らぬ男が唯一無二のはずだった相棒とすっかりつがいになってた。

　だ、大丈夫だよおじさん。
　バニーちゃんは、ちゃ…ちゃんとおじさんのとこに戻ってくるよ。（滝汗）


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　＞午後トコ様
　　確かにコウちゃんは他者へのこだわりが薄そうです。っていうか、スタートは佐々山の復讐だったけど、だんだん槙島個人に執着し始めてもうそれから佐々山とかどうでもよくなってたように見えた（笑）。『挑戦的な新人君の腕をぶち折ったら懐かれました』っていうのは、小説に収録されてた縢のエピソードです。一係に配属されたばっかのかがりんは、群れで一番の強者をシメとけばここで好き勝手出来るだろうと踏んで、無謀にも、ホントに無謀にもコウちゃんにタイマンスパーリング申し出るという。で、見事に右腕ばっきり折られるという。どちらの力量が上か身体で覚えさせるとは、さすがは犬社会（笑）。んでもそれでソッコー「コウちゃん」呼びかまして瞬時に懐いちゃうあたり縢の生来持ってる性格が出るなぁ、っていうお話でした。PPラジオで縢の中の人がゲスト出演した回で、そのエピソードの一部分を音声ドラマ化してました。どっかの動画サイトを探せば結構簡単に見つかるかもしれません。12話でクニっちの過去話やったんだから、この辺のかがりんの話もアニメでやってほしかったなぁ。新人時代の縢をビジュアルで見たかったです先生。


　他拍手のお侍様方も有難うございました。お邪魔虫出現でピンチが訪れるけど最後は雨降って地固まる展開、というのはバディものの王道パターンですが、ヒョーゴさんの敗因はそのお邪魔虫が主人公だったってことですよね…。勝てば官軍。


　愛のツッコミございましたら→