12月13日はあの日

「虐殺記念館」を世界遺産に登録しようと必死な中国ですが、アウシュビッツ、原爆ドームと同列に並べて、人類の三大惨事とする態度自体が不遜。世界遺産の登録要件の1つである「真正性や完全性が認められること」を全く満たしてません。記事でも条件を満たしているかには触れられていませんね。

ユネスコでは取り上げられることもないでしょうが、万が一のために日本政府にはしっかりと反論してもらいましょう。こういう動きもあるわけですし。

 南京大虐殺の日を国家的追悼の場に
http://www.thebeijingnews.com/news/2005/0310/06@015854.html


「南京大虐殺」が発生した12月13日を国家的な追悼の日とするべきだとの声が、南京のある江蘇省の政協委員から出てきました。記念館自体の格も低い、注目度が低いと述べていますが、十分世界中の関心を惹いています。

こういった日は結婚式を挙げるのを禁止にしようとの声もあり、記事の一番上の写真は北京の王府井にある有名な教会の前で、挙式に反対するアホの図です。これは9月18日(盧溝橋事件の日)に撮られたものですが、この日は「国恥日」に制定するべきだとの意見も飛び出し、さすがに今年は勝負をかけてきてるだけあって、あの手この手で攻めてきます。

これを反日教育と言わずとして何と呼ぶのか、町村要求に対する外交部の「道理が無い」発言こそ、道理がありません。「恨みのためではない。戦争と言う罪悪を知る事で、素晴らしい未来が開ける」との説明も説得力を持ちません。「抗日」と付いた記念館が中国に複数あり、そこにおいてある蝋人形は日本の悪行を誇張したものばかり。いや、「誇張」は適切ではありませんね。全く事実無根の創作ですから。

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『洗脳選挙』という書籍の著者、三浦博史氏は「だめな候補者こそプロパガンダには秀でている」とインタビューで答えています。候補者を中国に置き換えると…


追記(03/13/12:17):新京報で援護射撃を確認。「公祭日化は虐殺記念館の規格を高め、中国の平和発展に対して『歴史を鑑に』の外交政策の証拠となる」。いつものアレが出てきました。自国に都合のいい歴史しか鑑にしない、ご立派な政策です。またアウシュビッツ、広島と同列に論じられていますが、謝れ。とりあえず真実と捏造を同列に並べているやつは謝罪。

http://news.sina.com.cn/c/2005-03-12/17296068729.shtml
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2005-03-12 21:34:11
ご意見、興味深く拝読しております。



聖徳大師のお気持ちを改めて拝察しております。

開闢以来、日本人は、真っ直ぐなことを好む人々により構成されてきたことを誇りに思います。

 
 
 
Unknown (aquarellisute)
2005-03-12 23:37:34
Unknownこんばんわ。コメントいただいておいて何なんですが。



どうお答えしたらいいのか分かりません。もうすこしエントリー内容に関連した感想をいただけると幸いです。
 
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