モグリッチョのフィールドノート

八丈島の自然などを紹介しています。

オンナソンウミウシ

2005年01月24日 | ウミウシ
学名: Halgerda onna
 
 
 沖縄のウミウシにはオンナソンウミウシの特徴として下記の5つが挙げられています。ちなみに同書によると、和名のオンナソンは沖縄県の恩納村に所為があるそうです。

 1.背面縁には黄色い帯がある。
 2.背面縁の最も外側には細い白線が入る。
 3.背面には低い網目状突起があり、結び目部分は小さく突起する。
 4.触角柄内側が暗褐色になる。
 5.6葉ある鰓葉のそれぞれ前後に暗褐色の線が入る。

 以上、1~4までは該当するのですが、5については画像が不明瞭のため分かりません。また出会う機会があれば確認したいと思います(何時出会えるか分かりませんが…)。このウミウシは2005年1月に乙千代ヶ浜の水深:17mで確認したもので、体長:10mmほどの小さなものでした。

どうやらこのウミウシはオンナソンウミウシのようなので、和名と学名の後尾に付いていた“?”は削除しました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アカハライモリ | トップ | シイタケ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ウミウシ」カテゴリの最新記事