モグリッチョのフィールドノート

八丈島の自然などを紹介しています。

リュウキュウカスミミノウミウシ

2020年10月02日 | ウミウシ
学名: Cerberilla affinis
 
 
 体長は30mm でした。日中は砂の中に潜り夜間に活発に活動することが多いようです。前足隅が大きく張り出しており口触手も細長く発達しています。口触手を真横に張り出し、辺りを探りながら意外と速いスピードで移動します。この移動する光景を何処かで見た記憶がある。…サソリモドキ。サソリモドキが移動する際、細長い第1脚で辺りを探りながら移動する光景にそっくりです。

 この個体は夜間ではなく早朝に確認したもので、“早起きは三文の徳”といったところでしょうか。
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