apiDiary

[こころひかれること]

伊勢→京都(4日目)

2009-10-06 22:05:04 | 旅行


赤福本店です。
朝6時ちょい過ぎです。

泊まった宿が神宮会館と言って伊勢神宮関係(?)
の財団法人が運営してるところで、
朝の6時半から内宮を神官の方(そのときはスーツを着ていた)が
案内してくれるのです。

で、その前に赤福なんです。
本日のスケジュール的には朝行っておくのがベターということになりまして。
またもやなんだか分からない旅のルート。
旅行では1日3食じゃ足りないよー(笑)
予定がはみでちゃう。

ちなみに赤福は朝5時から開いてます。
普段はここも混んでいるらしいですが、
また二人きりでした。



その場で作られたお餅はやっぱりやわらかくておいしいなあ。



静かな空間にかまどのパチパチいう音が響く。癒される。



これは朔日餅。
毎月1日にその季節に合ったお菓子が販売される。
すごい人気でなんと朝3時半くらいから整理券を配るんだって。
中でも10月のこの栗餅は一番おいしいらいい。いーなー。
大阪では百貨店で予約できるんだって。いーーーなーーー。

いよいよ朝の伊勢神宮、内宮参拝へ。
最初の鳥居。



あれ?鳥居になんかいる。



だじゃれじゃなです(汗)



現在橋の架け替え中。
伊勢神宮は式年遷宮といって20年に一度お宮を立て替えます。
そのとき橋も一緒に架け替えるのだけれども戦争などで
お金がなくて橋はタイミングがすれて4年早く廻ってくるんだって。

もうほとんどできてて、11月3日にお渡りの儀式をするらしい。
20年前はその日13万人が訪れたとか。。。入りきるのかしら?



朝の参道。
誰もいない。

神社の中心である御正宮。
4重の壁で囲まれている。
一番奥は、天皇と皇太子しか入れないんだって。

ここでは個人的なことはお願いしちゃいけない。
と何度も説明された(笑)
世の平安などを願うところらしい。

個人的なことはこちらで十分お願いしていいですよ。
と言われたのが荒祭宮(あらまつりのみや)。
こちらはここぞというときに助けてくれる神さまなんだって。

普通の神社は御正宮と荒祭宮が一緒に奉られてるから
そこで個人的なお願いもしてよいらしい。
知らなかったな。

神官の方のガイド付き参拝。
いろいろ分かってすごいよかったです。
自分たちだけだったらふーん、こんなものかな?
くらいの印象で帰ってきてたかも。

宿をチェックアウトした後、伊勢神宮外宮に向かう。
外宮から行くのがほんとらしい。
外宮は豊受大神宮という食事を司る神さまを奉っていて
内宮とは主従の関係。(朝の神官ガイドさん情報)



鳥居をくぐると急に場の雰囲気変わるんだよねえ。
木がうっそうとしているから?

お昼を軽く済ませて
さて、この後どうしようかと相談。
名古屋から帰るのもいいけどまだちょっと時間がある。

……がんばって京都戻っちゃう?
ってことで特急で京都へ。

急いだらお寺一つ見られるかも~。
駅からの近さと確か展覧会とかやってたというおぼろげな記憶から
西本願寺に行くことにする。
5時30分閉門。現在4時30分も過ぎている。

雨も降っていたのでタクシーで向かう。



デカイ。敷地も建物も。
中に入って見学しているとトントントンと啄木鳥?のような音。
正体は、



修行僧が木槌で木を打っている。
どうやら時刻を知らせてるみたい。鐘じゃないんだ。



これが国宝の唐門。
もともと伏見城にあったらしい。

5時30分ぎりぎりまでいてから京都の街散策。
商店街で見たロンドン焼の機械。



ダッシュで夕食を食べ、ダッシュで駅へ。
(忙しく食べてしまったがそのお店もなかなかおいしかった)
東京着23時半すぎ。

いやーがんばりました、この旅も。

おわり。