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[こころひかれること]

NZ旅行~ひつじとともに思うこと

2006-10-08 17:58:23 | ニュージーランド
旅行から帰って早くも1カ月が経ちました。
成田空港から家に着いたときは、
なんだか日本にいることが信じられないくらい、
ニュージーランドにいたことが鮮烈でした。
でも、すっかり朝夕のラッシュも、
会社での仕事も、自分の部屋での生活も普通になり、
旅行に行ったことが不思議に感じるくらいです。

ただやはり思うのは、旅っていいなということです。
原油高騰のあおりを受けて、航空券の燃料費に
びっくりこいたりしたのですが、
マスターカードじゃないけれど、
その経験はプライスレスでした。

旅をすれば、
行った国のことはもちろん、
日本の課題、日本の良さ、そして、
自分自身が何に惹かれるのかが分かります。
異文化を知ることによって、
慣れ親しんだものを客観的に見る機会を得るのです。

そして思います。
平和の大切さを。
全世界に平和が訪れればよいなと。

世界中が平和になれば、もっとたくさんの人が
安心して世界中どこへでも旅ができます。
それ自体がとっても楽しいことです。
かつ、生まれも育ちも違う人々がもっと交流できて、
お互いの理解をもっと深められるでしょう。
そして、多くの人が旅行するれば、
訪れたところの人々はお金を得ることができます。
戦ってるよりかぜんぜんお得だと思うんですよね。

そんなこんなで(?)
最後にこれぞニュージーランドという写真を載せて、
旅日記のページを閉じたいと思います。


…おわり。

NZ旅行7日目~田舎のんびりツアー

2006-10-01 18:06:43 | ニュージーランド
今日はグレノーキーという
田舎町を中心に過ごすツアーです。

朝、ホテルの前でガイドさんを待っていると、
迎えにきてくれた人は日本語が話せるNZの方。
日本人を想像してたので、ちょっとびっくり。
でもすごい日本語が堪能。
それもそのはず、15年間日本に住んでたらしい。

ワカティプ湖の周りの道を通りグレノーキーを目指す。
この辺りは、映画「ロード.オブ・ザ・リング」の
ロケ地となったところ。

ここは背景映像としてよく使われていたらしい。
ラストサムライのロケもNZらしいですが、
NZが映画のロケ地に選ばれる理由がよく分かります。
人工物がまったくないところが多いのです。
建物も電柱も…。
手付かずの自然というのでしょうか。

美しい景色を見ながら道を進み、ハイキングコースへ。
美しいブナの森。
澄んだ水が流れる河。
野生のオウムや色とりどりのたくさんの小鳥たち。
空気はおいしく40分のハイキングはあっという間。
このあたりにはミルフォード・トラックなど
有名な山歩きのコースも多く、
ちゃんと歩いてみたいなという気にさせられました。

帰り際、コースの看板の前で写真を撮っていると
森の中から小鳥が一羽、
看板にとまりました。

その距離30cm。
なんて素敵な演出でしょう。
ガイドさんも
「これはなかなか手配できませんね」
と冗談を言う。

再び車に乗り、一軒の宿&レストランに着く。
ガイドさんがランチのバーベキューを作ってくれる。
私たちはその間、マウンテンバイクで湖の周りを走った。
私たちが走り出すと、宿で飼っている
犬(ゴールデンリトリバー)2匹も走り出した。

2人と2匹のお散歩、とってもたのしい。
とっても慣れてて「帰るよー」と声を掛ければ
戻ってくる。
犬と過ごす時間がこんなに楽しいとは思わなかった。
だんぜん猫派だったのですが、郊外に住んだら
犬も(猫はデフォルト)飼ってみたくなりました。

ガイドさんが作ってくれたランチをとりながら、
いろいろと話す。
日本語でとはいえ、NZの人とたくさんお話しできて
とっても楽しかった。

帰りに小さな農場に寄る。
羊をさわったり馬に乗ったり。
馬もとってもかわいい。
いつか馬に乗って草原を疾走してみたいものです。

たくさんの動物と触れあって、
その動物たちもまたかなりフレンドリー。
ガイドさんもとてもやさしい方で大満足な一日でした。

…つづく。

NZ旅行6日目~氷河ツアー

2006-09-30 17:16:04 | ニュージーランド
朝7時10分、ホテル前、ツアーのバスを待つ。
大きなバスが来て乗り込む。
日本人がいっぱい。
久しぶりにこんないっぱいの日本人を見た。
なんせ日本語ガイド付きのツアーなので。

目的地はミルフォード・サウンドという氷河地形。
世界遺産でもあります。
そこを船でクルーズするツアーなのです。
途中何度か景勝地で降りて写真を撮ったり、
ちょっぴり歩いたりする。

ミラーレイクと呼ばれているところ。


確かにミラーです。

昨日までいた東側とは全然違う景色。
高い山々が連なる。
なのでミルフォード・サウンドは、
他の地域に比べ圧倒的に降水量が多いらしい。
1年のうち220日ほど雨が降るという。
私たちが訪れた日は晴れ。
2週間ぶりに晴れたんだって。
ラッキー♪

お昼ごろ船の乗り場に到着。
予約していたランチをもらい、船で食べながら
景色を堪能する。
船の上の展望デッキに上がるとその景色の迫力は。。。




2時間くらいだったらしいけど、
あっという間に船着き場に帰ってきた感じ。
バスに乗って帰りはノンストップでクィーンズタウンへ。

夕食、何を食べるか迷ったんだけど、
やっぱりシーフードを食べることにする。
正解!
サーモンがおいしかった~。

…つづく。

NZ旅行5日目~渓谷鉄道

2006-09-25 07:21:36 | ニュージーランド
今日はダニーデンからクィーンズタウンに移動します。
ただ移動するのではなくタイエリ渓谷鉄道という
観光列車に乗るのです。

ダニーデンの街を少し散策してから、
駅に行き、鉄道に乗り込む。


午後12時30分、いよいよ出発。
渓谷鉄道の名の通り、
ダイナミックな景観の中を走り抜けいて行く。


列車の最前車両ではスナックと飲み物が売られています。
そこに行って英語でちょっと会話をしながら
キッシュとマフィン、コーヒーを買う。
こんなことをするだけでも列車の中では
な~んか楽しい。

途中、観光列車ならではで写真撮影のために
一時とまって外に降ろされる。
「橋の上を列車が通るからカメラに収めて~」

写真を撮る指示まで出されるとはねぇ…。
もちろん撮りましたけど。ははは。


2時間くらいで鉄道の旅は終了。
そこから待っていたバスに乗り込み、
一路クィーンズタウンを目指す。
途中トイレ休憩に寄った小さな町。
ガイドブックにも載っていないようなところだが、
ちゃんと観光案内所がある。
ニュージーランドにはi siteという
共通の名前、マークの観光案内所が各所にあって
とても助かるのです。観光立国だなあ。

午後6時頃、クィーンズタウンのホテルに到着。
もちろんこうゆうバスも各々のホテルまで送ってくれる。

夕食はシーフード。

オイスターもムール貝もマジにんまい~~!
値段もお手頃。
海の恵みに乾杯。

…つつく。

なんとも…

2006-09-23 22:30:02 | ニュージーランド
ニュージーランドの話ばかりで申し訳ないのですが、
どうやらアンテナができちゃって情報をキャッチ
しちゃうようです。

で、これにいってきました。
http://nzpr.jp/pc/

原千晶さんのトークショー、NZワインセミナー、
マオリパフォーマンスを一通り楽しみました。
トークショーでは参加者ジャンケンで8人に残って、
原千晶さんが自腹で買ったという、
NZのアロマグッズをいただきました。
ワインセミナーでは利きワインで高い方を当て、
記念品をもらう。
なんだかニュージーランドに縁がある気がします。
マオリのパフォーマンスもよかったです。
日本にもマオリの人が住んでるんだ…。
(日本在住のグループだそうです)

ちなみにニュージーランド航空では
いつもNZワインが赤、白それぞれ10種類くらい
揃ってて飛行機の中で飲めるらしい。
ス・テ・キ。
私はカンタスで行ったのでぜひ乗ってみたな~。

NZ旅行4日目

2006-09-21 07:47:56 | ニュージーランド
今日から本格的に観光です。
午前中はオタゴ博物館に行く。
ダニーデンの街もさぼど大きくなく
だいたいが徒歩圏内。
夜は静まっている通りも午前中はにぎわっています。

オタゴ博物館では先住民族であるマオリの文化と
ニュージーランドに住むあるいは住んでいた鳥の展示を見る。
ニュージーランドには西洋人が持ち込むまで
哺乳類がいなく、鳥しかいない鳥の楽園だったらしいです。

中でも気になったのはモアという鳥。
今はもういなくなってしまったのですが、
体長が3mくらいあったらしい。
3日後この鳥の悲しい運命を知ってしまう…。

午後1時30分頃、集合場所の観光案内所前から
野生動物の現地ツアーのバンに乗り込む。
いよいよです。
ニュージーランドに行きたいと思ったキッカケは
野生のペンギンが見られるって知ったことなんです。

動物たちが住んでいるオタゴ半島まで車で約1時間くらい。
車を降り羊を横目で見ながら牧草地を下ると
海岸が見えてきた。


手前にこげ茶の物体。
漂流物?
……アザラシだった。

注:生きてます

続いて見たのはペンギン!

イエローアイズペンギンという種類です。
するどい眼光。
でも立ってる姿はやっぱかわいい。
お腹の毛をさわってみたい~。

アザラシもペンギンも基本じっとしていましたが、
ときどき海に入ってたり、出てくる様子が見られました。

野生のイメージとして、
躍動!という言葉も浮かんできますが、
陸上のかれらはいたってのんびり。
海の中では躍動している…ハズ。

最後に見たのはオットセイ。

かなりうじゃうじゃいました。
大きな水たまり(?)でもうじゃうじゃ泳いでました。
でも他はやっぱゴロゴロ。

動物が見たい思ってはいたものの
こんな間近で見られるとは~。
とても充実した1日でした。

…つづく。

NZ旅行3日目

2006-09-19 07:34:35 | ニュージーランド
朝7時30分、朝食。

ここにこれまたボリューミーな
焼いたパン、スクランブルエッグ、きのこ、野菜
というひと皿が追加されます。
でも、どれもこれもおいしい。
食べていると白人男性がやって来て席に座った。



3人の間に不思議な空気が流れる。
どうやら他のお客さんも同じテーブルで
食事をとるみたい。

かなりたどたどしい感じで会話が進む。
お仕事でオーストラリアから来ているという。
始めはこちらに合わせてゆっくりと
簡単なことを話してくれたが、
これはいけると大いに勘違したおじさんが
ふつうに話し出す。
…半分くらいしか分からない。
どうやらソフトウェアの仕事をしていて、
ニュージーランドの次は直接アメリカに行くらしい…。

たどたどしかったけど、
おじさんはすごくやさしい人だったこともあり、
英語でやりとりすることの楽しさを実感。

朝食後チェックアウトをし、
観光案内所に向かおうとしていたら、
中からご主人が出てきた。
歩いても5分くらいなのだが車で送ってくれると言う。
朝から話す人、みんなやさしい。

今日はもっと南にあるダニーデンという街を目指す。
朝10時にバスに乗り、着いたのは午後6時。
ニュージーランドには小さいバス会社が
たくさんあります。(バスもバンくらいの大きさ)
そのほとんどは自分の家やホテルに
迎えにきてくれて送ってくれるのです。
という訳でダニーデンに入ってからも
すんなりは目的地まで着かない。
でもかなり便利なサービス。
そして、そんなに多くない人数で長時間一緒、
皆の家をまわっていくとなんとなく一体感が
生まれてくる…ような気がしました。

移動時間が長かったけど、ニュージーランドの景色を
まじまじと見ることができました。

ここは予想以上に羊が多いようだ。
(後で聞いたら7000万頭いるらしい。人口は400万人)

…つづく。

NZ旅行2日目

2006-09-17 02:27:07 | ニュージーランド
朝、シドニー到着。
乗り換え時に一瞬だけオーストラリアの外気に触れる。
暖かい。
午後2時頃NZのクライストチャーチに到着。
寒い…。

乗り合いのタクシー(バンみたいなの)に乗り、
本日の宿ORARIというB&Bを目指す。
宿に着いてタクシーを降りるやいなや、
にこやかな男性が目の前に来てすごい歓迎ぶり。
どうやらここのご主人らしい。
なんで着いたことがもうわかったんだろ?

物腰柔らかいご主人の案内で部屋に行く。
予約した部屋ではないけどあいてるから、
他の部屋を選んでいいと言う。
で、選んだお部屋はこちら。

なかなかかわいいお部屋である。
反対側にダブルベッドがあります。

散策しつつ夕食をとるため外に出る。
宿から街の中心までは徒歩5分くらい。
中心には大聖堂が建っています。

中に入ると、聖歌隊が練習をしていた。
響きがとても美しい。

クライストチャーチはNZの中では大きな街ですが、
日本人からすればさほど規模は大きくないです。
レストラン以外のお店は5時くらいにはもう閉店して、
夜7時くらいには外を歩いてる人はあまりいません。
かといって、こわいという感じでもなく、
レストランに入れば人はけっこういました。

お店を決め、夕食をとることに。
楽しみにしていたムール貝が売り切れ?!
ショック!!
イカのフライ、シーフードピザ、ホットサラダを頼む。
メニューとしてはふつうのものだが、
一つ一つの素材が新鮮で、
丁寧にお料理されてる感じがしてとてもおいしい。
かつ、ボリューミー。
この国もそうであったか…。

それから、なんと言ってもワイン。
グラスでワインを頼むと、どこのお店でも
大概グラスの8~9割ワインが入って出てきます。
そして味は美味!
これはかなり食に期待がもてるかもという
手ごたえを感じつつ宿にもどったのでした。

…つづく。

NZ旅行1日目

2006-09-16 17:48:59 | ニュージーランド
夕方5時12分新宿発の成田エクスプレスに乗る。
なぜか私は知らないおじさんと向かい合わせ…。
成田エクスプレスの真ん中の席は、
どうやら最初から向かい合わせ4人席になってるらしい。
JRのカウンターのおにいさん、
他にも席空いてるんですけど~。

6時30分ごろ成田空港第2ターミナル出発ロビー到着。
待ち合わせていた友人と会う。
小腹がすいてるし最後の日本食
ということでうどんを食べる。
ビールの画像つきメニューが目に入る。
友人と顔を見合わせ、
「飲んじゃう?」
瓶ビールを二人で分け合う。

それからなんだかんだとしていて、
ふとフライトの案内板を見ると…

Final Call

の文字。



入り口には長蛇の列。
やっとのことで出国審査を終え出発ゲートまで走ると、
ゲートの入り口ではなくバスの入り口。

!!

バスから降りると、係の人が待っていた。
「シドニー行きですか?」
「はいっっ」
3人で今度こそ本当に出発ゲートまで猛ダッシュ。
…間に合った。

離陸してしばらくすると夕食が出てきた。
カンタスに乗っていたので、
オーストラリアワインでも飲もうかなと思ってたけど、
さっきのビールとダッシュがきいて
なんだかお酒を飲む気になれない。
うう。がまんすればよかった…。

こんな感じでバタバタな1日目が終わったのでした。

…つづく。

リラックス

2006-09-13 08:01:00 | ニュージーランド
ニュージーランドで買った
オーガニックエッセンシャルオイルの
ボディークリーム。



ラベンダーの香りがホントやさしいく心地よい。
お風呂上りにその香りに包まれると
ほんわか、リラックス。