apiDiary

[こころひかれること]

アンヴィル

2009-11-28 20:33:15 | 展覧会、その他鑑賞
前日のTHIS IS ITに続きミュージシャンのドキュメンタリー映画です。
ある意味対極(笑)

http://www.uplink.co.jp/anvil/

メタルなんてまったく聞かないんだけどそんなことは関係ない。
大人として生活してたら多くの人が心の奥底をギュッとされるような映画です。

ボン・ジョヴィと同時期に活動していたがその後まったく売れない、
メタルバンドのおっさん達のドキュメンタリー。

30年も売れない生活をしてて
心がすさまず、あんなに純粋に
バカみたいに夢を追えるものなのか!
ほんと15歳から変わってないの、心が。

そう書くといつまでも夢を追い続けて現実が見えてないダメな人って
なっちゃうんだけど、でもそこが違う、のがすごい。
現実もちゃんと受け止めてるのだ。

THIS IS ITは美しく切ない。

アンヴィルは美しくはない、でもとても温かい。

周りの人々がとにかく温かい。
甘やかしてるのとは違う。
息子とのシーンからも分かるけど、
本人が周りの人を大切にしてるからなんだろうな。

メンバーのおっさん二人の絆もすごい。
人生において誰かとあんなに絆を深められた人はそう多くはないだろう。

おすすめです。
レビューはこちら

THIS IS IT

2009-11-27 07:13:13 | 展覧会、その他鑑賞
今まであまりマイケル・ジャクソンを通ってこなかったのですが、
周りで結構見てる人が多くて影響され(笑)観てきました。

神経がカラダの外まで出てるんじゃないかと思うくらい
隅々にまで完璧を目指す。
そりゃ眠れなくもなるし、命も縮むよなあ。
でもだからこそのあのステージなんだろうし、
完璧にやれないことこそが本人が一番許せないことなんだろう。

でも家族はそんなふうには割り切れない。
もっと長生きしてほしかった、もっと一緒にいたかった、
もっとその人のためにできたことがあったのではないか…
とふつうに思うだろう。

猛烈に切なかった。

もちろんステージは私が何か語らずとも凄かった。
多くの一般の人たちと異なることは多いけれど、
彼は彼なりに懸命に生きてたんだな、
そのことだけは他の人と変わりがないんだなと思った。

観てよかったです。

かわいくて、でもちょっと切ないッス

2009-11-23 14:22:47 | 09weblog


新宿駅、総武線ホームにて。
駅員さんのお手製?(素材=ビニールテープ)

がんばって作ったんだろうなーっていうのが
伝わってきます。

が、残念なことに矢印の意味が分からない(笑)
階段を降りたら西口にも東口にも行けます。