北海道の田舎の春の風物詩、畑への融雪剤散布です。これをすると雪解けが促進し畑を早く暖めることができます。この光景を見ると春が近づいてきたなぁと感じますね。
雪解け頃になると農家が動き出して融雪剤散布とハウス周りの除雪を行い、もう少しで雪がなくなるという頃に北へ向かう白鳥が田んぼに飛来してきます。雪が融けた花壇からクロッカスが顔を出し、そして水仙が咲き、チューリップが咲く頃には雪はすべて融けています。この頃には畑に植える苗を作り始めていますね。
毎年繰り返すお決まりのサイクルですがワクワクします。ただ単に雪が融けて暖かくなることがうれしいというだけではなく、芽吹く季節の持つエネルギーみたいなものを感じたり、その波動に同調しているんでしょうかね。