Gaia や Kosmos に勝るとも劣らない壮大系。
Valensia がただのロック( or ポップ)・ミュージシャンじゃない事を証明する曲です。
直接宇宙の事を歌っているものではないかもしれませんが、宇宙と 宇宙的な時間の流れ の中で生きる人間、を感じさせます。 "phoenix "という言葉も出てくるけど、ほんと「火の鳥」みたいな世界観かも?
The savour of an aeons gloriole ;
a sigh for the Kosmos on the whole
colourlusion glows
a macro cosmic kiss is all she knows
という宇宙的なフレーズもあります。
タイトルの「The Barely Acceptable Truth Of Knowing」って訳し難い言葉ですね。
最初は全くイメージ掴めなかったんですが、一生懸命考えて 「知識の、殆ど受け容れ難い真実」 と訳してみました。"わかっているつもりの事も、真実は全く違うかもしれない…" という意味かな、と。 でも "knowing" には「知識・理解」の他に「わけ知り顔・知ったかぶり」という意味もあるので、「わけ知り顔の、殆ど受け容れ難い実体」 なのかも知れません。(^_^;) 歌詞カードでは "The truth of knowing of it all is almost unacceptable"=「真実を全て知ろうだなんて、殆ど許されざる事」 と訳されていました。あーなるほど、そう訳すのか。…英語に自信があるわけじゃないので、どう訳すのが良いのか本当のところは分かりません。でも know it all で「知ったかぶり」だし…やっぱり…?(笑)
"of " のニュアンスが難しいんですよね。
ネイティブな人の意見、聞いてみたいです。
とにかく、他の部分も合わせて非常に難解な歌詞なのは確かですね。 壮大な曲だけにその難解さがむしろ相応しい…ように思います。
2nd アルバム 『 KOSMOS 』 収録。
YouTube - The Barely Acceptable Truth Of Knowing II