憧れる


憧れ。憧れの話。

(1)行きつけの店、というものに憧れる。

ふらっと立ち寄って
「よっ、やってる?」
とか言って、いつもの席に座る。
「今日、アレある?」
とか言うと、いつものアレが出てくる。
あー、この店、居心地いいわぁ。好き。
とか思いながらいつものアレを食べる。
憧れるわぁ。

行きつけの飲食店じゃなく、かかりつけの病院ならあるんだけどなぁ。
あと、行きつけの美容院。


(2)師匠、というものに憧れる。

「師匠、これ教えてください!」
「師匠、悩みを聞いてください!」
「師匠、ダメなあたいを叱ってください!」
「師匠、飲みに行きましょう、いつもの店に!」
とにかく「師匠!」って言いたい。

心の中で「師匠」と呼んでいる人はいるけど、その人は私を弟子だと思っていないので師弟じゃない。
師匠はいないけど、ありがたいことに人生の先輩方には恵まれているんですけどね。憧れちゃうんです、「師匠」という響きに。


(3)妬みや嫉みのない清らかな心、というものに憧れる。

誰も妬まず、誰も憎まず、驕らず、いつでも微笑み、慈愛の心を持っている仏か仙人のような人になってみたい。マジネ申。

無理だわ。大屋愉快の半分は妬み、もう半分は嫉みでできてるし。マジenvy、マジ病み。


憧れを叶えるために、どうすればいいか考えても、こればっかりはご縁というヤツなのかなと思ってしまうのです。

幸せをもたらすと言われてるどこかにひっそり咲いている花を探しに行く修行の旅に出るかな。

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