多肉を植え替えていた 数日前のこと
[筍が届いたよ] と 夫の声
毎年 この時期になると 長いお付き合いの花友さんから届く 季節の便りである
夫の声だけを聴いて作業を続け
さて ダンボールに入ってるはずのタケノコを画像に収めよう と思ったら
既に 夫が 糠で火にかけアク抜きしていた
あらぁ
そこで 送り主さんに 瑞々しい筍の写真が撮れなかったことをメールしたところ
その返信に
飼っておられたワンちゃんが 虹の橋を渡ったと添えられていた
まだ9才で これから旅行にも一緒に連れて行こうと ご夫婦で話されていたとのこと
飼った事が無いと分からないかもしれないけど 主にとって我が子と同じ
でも
母は 私が生まれる前に長女を亡くしている
私が大人になってからも その話をするときの母は いつも涙声になった
命の重さは みな同じだとしても 子供を亡くした親の気持ちは 想像しても解らず・・・
今日は 4月24日
友から患ったことを知らされた年に [来年も おめでとう!と言えますように]と祝った
翌年も
そして去年も
そして
今年は おめでとう! とメールしても ありがとう! の返信は来ないのですね
また蕾のバラ ❝ラブ❞
バラを好んだ友から ❝ミミエデン❞ というバラがあることを教えて貰ったっけ
共通するクラスメートからのメールで 友の訃報を知ったけれど
[ブログでの出来事で頭がいっぱいいっぱいで 涙も出なかった] とブログ友に語った
お子さんを亡くされたお母さんの気持ちとは 比べ物にもならないのに
今日の私は 天を見上げて祝ったら 青い空が潤んでしまうかも
今年から 友のロウソクの数は 増えることがないのですね
お誕生日 おめでとう