宇宙へのツイッター

踏まれた足を退けることが出来るまで
.
.
.
URLを残されたコメントは非表示となっております

農婆の学習

2024-07-01 13:12:07 | 日記

初めての出会いからだと そろそろ30年になる二胡と私

何度か挫折し 諦めては再挑戦を繰り返し なぜか今 最も熱が入っているときで

このところ 寸暇を惜しみ 部屋にこもっては 新曲に挑戦しているのだけれど

今週のレッスンで いわゆるホームワークとしての楽譜が配布されず

それで 久しぶりの まったり~

私が子供のころは無かった まったり という言葉がブームになった時代もあったっけ

 

今 個人的なマイブームが 虫

農園で作業をしていたら ドキッとする虫との遭遇は避けられない

どんなに小さくても いわゆる尺取虫系を目にしただけで背筋が凍る体質は 生まれつき

しかし 花や野菜を育てていると 背筋を凍らせている場合じゃなくなりつつ

よくよく見れば 

足を踏ん張って 触角をピンピン震わす愛くるしさは 孫やワンの愛しさに優るとも劣らず

残念なのは カメラの技量

天候に合わせて そのつど設定したら もっといい写真が撮れるだろうな

いつか 農園で写したカマキリの画像はスマホだったけど カメラよりもクッキリ撮れていたっけ

農園では 今 トマトが旬

そのトマトであるが 去年の収穫は数えるほどだった

家庭菜園の規模ではない野菜作りも ゆうに10年を超えるけれど こんなことは初めて

それは トマトだけでなく 春に蒔く種では我が家の定番となっているオキナワスズメウリも同様で

ツボミがついても 実を結ぶ前に散ってしまったのだった

考えられるのは 猛暑

そこで学習した農婆である

開花して受粉する時期を逆算し 猛暑が来る前から実を結ぶように 苗を育てること

例年より早めに種を蒔き 鉢増しも早め早め 定植も例年より早く

その 私の努力が実を結び

今年は いつもの年より だいぶ早くからトマトの収穫ができているのです

 

それと 去年のクリスマスは 色付いた実を飾ることが出来なかったオキナワスズメウリも

トマトと並行して育てて そして昨日のこと 

おぉ! 兆しを発見! と思ったら

既に 実となったのも

 

去年のオキスズは 猛暑が静まりかけた夏の終わりに咲いた花で とりあえず実は生った

しかし秋になっても色付かず クリスマスになっても青いままだったのだ

 

何年も 植物を育ててきた農婆の学習である

 

トマトの収穫には私のこだわりがあって ヘタの部分までが濃い赤になるまで 枝で十分に完熟させること

枝で完熟した私のトマトは 真っ赤になっても 硬い

スーパーのトマトは 収穫してから店頭に並ぶまでの間で追熟するから 真っ赤になったトマトは柔らかい

 

枝で完熟した 硬いトマトを作ることが出来なかった 去年の無念さ!

その無念さが 私に学習させて 今年の収穫がある

 

畑を借りて野菜を作るようになったとき 私の初めての孫は ようやく言葉を覚えるころだった

その孫に 娘は私が作ったトマトを [ばばの固いトマト]と教えた

  

娘の育児は 私が子育てをしたころとは違っていて 何につけても私が教えることは無くなり

むしろ 私が娘に教わったり たしなめられたりすることの方が多くなったこのごろ 

先日 事の運びがうまくいかなかったとき 私の機転が利かなかったことから 私が悪い と言うことになった

その経緯を夫に訴えたら フフッと と笑うだけで さほど関心を示さず

私は なんでうまくいかなかった結果が私のせいになるのか納得いかなくて 後を引いていた

そこで順を追って スマホの一画面に収まらないほどの長い長いメッセージを 娘と二人だけのラインに送った

そして 返信が

ほらね

順を追って話せば 何が良くて何が悪かったかは 正確に判明し 誤解は解けるのだ

誰が正しくて 誰が間違っているのか も

 

老いては子に従え・・・分かってるけどね

会社に定年は有っても 人生に定年は無いのだから!

去年のトマトで学習した農婆は 今日も現役なの

 

農婆 とか ばば とか書いてるけど 私は 私を婆だと思ったことは有りません~ (*´▽`*)


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメントありがとうございます ()
2024-07-03 12:03:57
 閲覧者(*^▽^*)さん
キリバンについて

掲示板の方に詳細を記しました。
閲覧のみでも、参加の制限はありませんので、どうぞ~(*^^*)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。