
箱根温泉発祥の地 碑
箱根温泉発祥の地
神奈川県足柄下郡 箱根町
今日は11月26日、語呂合わせで1126。
〜いい風呂〜
日本浴用剤工業会が制定した風呂の日だそうです。
全国的にも知られる箱根温泉。
始まりは、738年、天平10年の奈良時代にさかのぼります。
旅の僧 釈浄定坊(しゃくじょうじょうぼう)が発見した惣湯(自然湧出源泉)で、紀州から勧進された熊野神社の背後にある山は湯坂山と呼ばれることから、釈浄定坊の来訪以前から知られていたと思われます。
戦国時代になると、相模を支配する小田原 北条氏が初代 早雲公への墓参に度々訪れ、江戸時代になると、東海道の宿場町としても栄え、湯量の豊富なこの源泉は現在も使用され、箱根湯本の温泉街を潤します。


熊野神社社殿
社殿の下に源泉があります。