見出し画像

日本歴史紀行

歴史紀行 26 ‐ 4 比叡山 延暦寺 戒壇院



比叡山 延暦寺 戒壇院






延暦寺戒壇院 


戒壇院は、僧になるための必修の条件である戒律を受ける伽藍で、いわば僧を新たに生み出すための最も重要な伽藍の一つです。

そもそも戒壇院は、奈良時代中期に5度の航海の失敗の末に失明してもなお、渡海を諦めずに日本へ渡った鑑真和上が奈良、東大寺に建立したのが最初の戒壇院です。


延暦寺の戒壇院は、大講堂と阿弥陀堂の間に、東堂伽藍の西部に建立され、伽藍内部には、釈迦如来と文殊菩薩、弥勒菩薩が祀られています。

創建計画があったものの、朝廷から許可されずに時が流れ、822年 弘仁13年 伝教大師 最澄の入寂後7日の後に嵯峨天皇より勅許がおりて創建されました。

戦国時代、織田信長の比叡山焼き討ちによって伽藍一切が灰燼に帰し、現在の建物は江戸時代の1678年 延宝6年に再建されたものです。




ランキング参加しています。応援お願い致します!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「歴史紀行 平安時代」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事