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世界遺産 法隆寺 東院伽藍 礼堂
奈良県 生駒郡 斑鳩町 法隆寺山内
東院伽藍
601年 推古9年2月、聖徳太子は斑鳩の地に宮殿を建設します。
宮殿を飛鳥から斑鳩へと移した太子は、伝来して間もない仏教による平和国家の実現へと日夜思案を重ね、身仏の加護を信じ、慈悲を願い、祈りを続けました。
礼堂(らいどう)
礼堂は元々東院伽藍の中門にあたり、平安時代になって礼堂に改築されました。
礼堂は東院伽藍の本堂である夢殿を礼拝するための場所で、正面五間、側面四間の堂内は板敷きで、四方の壁の部分は蔀戸(しとみど)となっていて使用時には吊り上げられる仕組みとなっており、広々として爽快で、前庭では舞台を組んで舞楽や法会が営まれました。
現在の建物は鎌倉時代の1231年 寛喜3年に再建され、令和3年の現在は、昭和10年以来の屋根の瓦葺きの葺き替え工事が行われています。