回転寿司を食べた

なんとなく、そういう気分になって、嫁さんと息子とで夕食に回転寿司を食べに行って来た。

近くの店は「どれでも１００円（税込み１０５円）」という店。

実は、わが息子、現在「プータロー２年目」で、昨年の今頃は別の大手回転寿司チェーンで働いていたこともあって、なにかブツブツ言っている。最初は何のことかわからなかったが、ようやくわかった。

回転寿司にいったことのある方にはお分かりだろうが、自分の席でボタンを押して好きな「ネタ」をリクエストすると決まった色の「台」に乗って寿司が出てくる。わが席は「赤（真ん中の写真）」。で、たとえば「うなぎ」と注文すれば「赤の台」にうなぎ寿司のお皿がのってまわってくるので、他の席の人はとらずに、自分のところまで回ってくるっていう仕組み。

ところがである。よっく観察してると「うなぎ」と頼んだら、赤の台にのったうばぎより「前」にうなぎの寿司の皿が３～４皿でてきて、最後に「赤台の皿」が出てきている。

アホか？

私もそう思ったね。頼むって言うのは「回ってないから頼む」わけで、そりゃうなぎの注文が入ったら一緒にいくつかの皿をつくるだろう。だけど、注文した「赤台」の皿を最初に流さないと、客は最初に来たうなぎをとって食べればいいじゃないか？？？この店、アホなんか？いや、客をバカにしとるんか？そういって、息子は文句を言っていたわけだ。

うーーーむ、それなりに筋が通っているなぁ。


ま、私としては「胃袋」におさまれば同じなんだけどね。でも、やっぱり食べたいのが回ってきたら、最初に来た皿をとるよなぁ。

とりあえず食った。私がいつもより多く食べて１４皿。うーーーん、これで１４００円なんだから、ま、安いじゃないか。本物（？）の店に行ったら、この１０倍はかかるよね。あ、私は行かないよ。


たまには回転寿司もいいもんだなぁ。