日々雑感  ~ 青亀恵一

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怒りの毒性

2008-03-02 12:49:21 | 健康
怒りの毒性

世の中にはいろいろなことを、研究する人がいる。
昨年、数学界の難題といわれた、ポアンカレ予想をロシアの数学者が解いた。
その件は、すでに触れたが、今回は、
人間の吐き出す息について、実験をした人がいるという。


アメリカの心理学者エルマ・ゲイツ博士。

人間がはきだす息を冷却したガラス管に集め、液体空気で冷やして沈澱物を作る。
その沈殿物を使って、実験をした。

人間が怒っているときの息の沈澱物の色は栗色をしているらしい。

その沈澱物を水に溶かしネズミに注射したところ、
わずか数分でネズミは死んでしまったという。

強い毒性が認められた。

一人の人間が一時間、腹を立てつづけると、
なんと80人の人間を殺すことが可能な毒物が発生するらしい。
(出典  目からウロコが落ちる本より )


怒りの感情が、毒になるということだ。

ということは、
常に怒っていれば、それは、自ら毒を造っていることになる。
息として排出するが、完全には排出できないかも知れない。

そうなると、少しづつでも毒の影響を受けているかも知れない、
蓄積しているかどうかわからないが、
影響を受ける回数が多いということはいえる。

昔のことわざで
「笑う門には、福来る」というものがある。

笑いのあるところは和やかで、居心地がよい。
楽しい。

最近、漫才ブームで、お笑い芸人がもてる。

このような傾向は、周期的に来ているようにも思える。
そして、そのブームには大きな火がつく。

それは、ひょっとすると、
無意識の救世本能の仕業かも知れない。

などと、詭弁を思いつくが、
怒りの感情に物理的な毒性があるとは、新たな発見である。

出来れば、怒らないに越したことはないということだ。
しかし、それは、難しい一生の命題である。

そういえば、爆笑は健康法というようなコマーシャルもあるなあーー


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