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わた鬼第5シリーズを見ていたのですが…介護の厳しさは16年前と変わりなし?!

2016年12月12日 12時05分00秒 | 本日の我が家の話題
2000年10月5日 - 2001年9月27日放送。


高橋家に嫁いだ、岡倉家3女文子の義母(姑)の介護の問題についても、取り上げられているシリーズなんですが、今日の台詞を聴いていて、現在の制度の状況と介護の環境が殆ど変わっていない事に、今更かもしれませんが、改めて驚きを感じています。

年齢や病名、病状、送迎、金銭的問題、家庭環境や入院期間、施設への入居、介護用器具、ヘルパー等々…国や地域で定められた条件に満たなければ、どれか1つ条件が合わないだけで、実際必要とするサービスと、受けられるサービスが一致せず、結局家族が何かを犠牲にし、肉体的にも、精神的にも、金銭的にも大きな負担を背負わなければならないのが現状です。

金銭的余裕があるからと言って、必ずしも思い通りの介護が出来るとは限らないし、たとえ病院や施設に長期に入る事が出来ても、事あるごとに身内が呼び出されることも、覚悟しなければなりません。


高齢者だけの話ではなく、夫婦、親子、兄弟、親戚に渡るまで、いつどんな事情で介護が必要になるかわかりません。

来年からは、更に介護制度の条件が厳しくなると聞いています。

明日はわが身、介護される側になっても、する側になっても相当な覚悟が必要となるでしょう。

十数年経っても、ドラマの中の話とは言え、介護の悩みはちっとも変わっていないようです。

今自分や身内が元気な人も、直接自分が介護しなくても家族や他の人が介護してくれるだろう人も、今一度自分の将来を金銭的保障だけでは安心できないと言う事実と、向き合うことをオススメします。


現実の介護は本当に過酷な現実との戦いの連続だという事を、心得として知っておいて欲しいと願います。


認知症、躁うつ病の父や親類、家族の度重なる介護や、自身の病との闘いの中でも、制度と相性、体力、金銭的問題、人出、交通手段等々、様々な壁にぶち当たりました。

今はかなり勉強を重ね、様々な制度にもかなり詳しくなってきたのですが、まだまだ壁は高いです。

金銭的余裕があった時のほうが、精神的負担は大きかった気がします。

お金では解決できないことが、あまりにも多かったからです。

誰かに何かあった時誰がどう動くか、どんな手続が必要か等、近しい人の間で前もって話しておくのも必要に思います。

みや







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