半紙5文字を楷書体で書いてみました。
久々に楷書を書くと、思うように書けません。
先日、塾にいらした御方が「楷書に始まり、楷書に終わる」
と話していました。
書をする方々は「王羲之に始まり、王羲之に終わる」
とか、自身の基盤となる古典があり、それを中心に研究しています。
私自身は平安時代の仮名「元永本に始まり、元永本に終わる」
もしくは「木簡に始まり、木簡に終わる」
という事なのでしょうか。
よく考えてみますと、
各々の追求したい古典を書き続ける、こういう事ではないかもしれません。
最高峰の古典は一生涯かけて習い続ける事が大切だ、だと思います。
違ってましたらスイマセン~
最近は、崩し字ばかりを書いてましたので、
一旦、九成宮あたりを再復習したいと思っております。
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