右は、一行目が下まで書きすぎました。
左の半紙は、仮名用の半紙です。薄くてツルツルしてます。
二枚並べたら暗くなっちゃいました。
普通の半紙では、にじみが出過ぎたり、すぐにかすれてしまったりします。
ロール紙のようにツルツルのほうが、書きづらかったりしますが、
慣れると良い事があると思っています。
ツルツルではない紙とか、紙のウラのザラザラで練習するようにと勧める先生もいます。
ただ、小筆の毛先の寿命は短いです。だから私は、ツルツルな紙面に書くことで、
小筆に長生きしてもらっています。面相筆を5~10本くらいはわきに置いて、
小筆を交替させながら書いています。
雑誌の課題などで、毎月数枚ほどこういう日常書を書くのですが、実際リアルな話、
知人等への年賀状くらいでしか、書かなくなりました。とても大切なんですけども。
今の展覧会には、日常書は通用しませんし・・・。では乱筆失礼しました。