青葉学習塾・書道教室へようこそ!

宮城県白石市で学習塾、習字教室を開いております。思いついた事をメモ書き程度につぶやいて、後に反省し、修正したりしてます。

日常毛筆 その4

2019年09月06日 | 書道


右は、一行目が下まで書きすぎました。

左の半紙は、仮名用の半紙です。薄くてツルツルしてます。

二枚並べたら暗くなっちゃいました。



普通の半紙では、にじみが出過ぎたり、すぐにかすれてしまったりします。

ロール紙のようにツルツルのほうが、書きづらかったりしますが、

慣れると良い事があると思っています。



ツルツルではない紙とか、紙のウラのザラザラで練習するようにと勧める先生もいます。

ただ、小筆の毛先の寿命は短いです。だから私は、ツルツルな紙面に書くことで、

小筆に長生きしてもらっています。面相筆を5~10本くらいはわきに置いて、

小筆を交替させながら書いています。



雑誌の課題などで、毎月数枚ほどこういう日常書を書くのですが、実際リアルな話、

知人等への年賀状くらいでしか、書かなくなりました。とても大切なんですけども。



今の展覧会には、日常書は通用しませんし・・・。では乱筆失礼しました。