今回はMF編です。
MFは一番幅広いタイプの選手がいるポジションではないかと思います。
例えば、ポジションの呼び名は、ちょっと昔ならセンターハーフ、サイドハーフ、最近ではボランチ、トップ下、インサイドハーフ、アンカー、守備的ミッドフィルダー、攻撃的ミッドフィルダー、レジスタ、ピボーテ、等々。
選手の得意なプレーも相手を抜くドリブルだったり、パスだったり、同じパスでも得点に直結するスルーパスや散らすパス、FWの頭に合わせるピンポイントのクロスだったり、様々なタイプの選手がいます。
そんなMF出身の監督は、
ジーコ、セレーゾ、ジョルジーニョ、石井正忠、西野朗、ストイコビッチ、ペトロヴィッチ、風間八宏、木村和司、森保一
結構、良いメンツが揃っている感じでしょうか。
ちなみに海外では、グアルディオラ、シメオネ、アッレグリ。
中々豪華ですね。
マラドーナもここに入りますかね。
こうして並べてみると、組織の構築に長けた人物が多い印象ですが、どうでしょう。
現役時代に戦術眼に長けていた又は守備的役割を果たしていた選手の方が、監督になってから攻撃・守備の両面においてコレクティブなチームを作り上げる才能を発揮し、良い成績を出しているように思います。
一方で、木村和司やマラドーナは、飛びぬけて優れた感覚と卓越した技術で活躍した選手でしたが、本人が凄すぎたが故に、監督としてチームに落とし込むことは難しかったのかもしれないですね。FW出身者に近い匂いを感じます。
そこでなんですが、我らが鹿島のレジェンドである小笠原テクニカルアドバイザーは監督として活躍する要件を十分に備えているのではないでしょうか。
名将の予感がします。
小笠原監督を見てみたいという期待が膨らむ一方で、成績が振るわなくなった時クラブを去ってしまうことを考えると、若手の育成に携わって優秀な選手を継続的に輩出してもらう方が長い目でみると良いのかもしれません。
タイトルを獲る姿を見てみたいけれど、失うのは怖い。
どちらがよいのでしょうね。
個人的には、いっそのことアレックスファーガソンのように多少成績が落ちる時期があっても変えずに30年くらい任せるというのも良いのではないかと思います。
ジーコの年齢が高くなってきており、現場に関わることができる時間もそう多くはないことを考えると、次の哲学を構築する準備を始めるべきかなと。
小笠原満男 はクラブの歩んできた栄光の歴史を体現した人物であり、次のクラブの哲学の中心に居てしかるべき人物ではないかと思うのです。
是非、見てみたい。託してみたい。
頑張れ!鹿島アントラーズ!!
MFは一番幅広いタイプの選手がいるポジションではないかと思います。
例えば、ポジションの呼び名は、ちょっと昔ならセンターハーフ、サイドハーフ、最近ではボランチ、トップ下、インサイドハーフ、アンカー、守備的ミッドフィルダー、攻撃的ミッドフィルダー、レジスタ、ピボーテ、等々。
選手の得意なプレーも相手を抜くドリブルだったり、パスだったり、同じパスでも得点に直結するスルーパスや散らすパス、FWの頭に合わせるピンポイントのクロスだったり、様々なタイプの選手がいます。
そんなMF出身の監督は、
ジーコ、セレーゾ、ジョルジーニョ、石井正忠、西野朗、ストイコビッチ、ペトロヴィッチ、風間八宏、木村和司、森保一
結構、良いメンツが揃っている感じでしょうか。
ちなみに海外では、グアルディオラ、シメオネ、アッレグリ。
中々豪華ですね。
マラドーナもここに入りますかね。
こうして並べてみると、組織の構築に長けた人物が多い印象ですが、どうでしょう。
現役時代に戦術眼に長けていた又は守備的役割を果たしていた選手の方が、監督になってから攻撃・守備の両面においてコレクティブなチームを作り上げる才能を発揮し、良い成績を出しているように思います。
一方で、木村和司やマラドーナは、飛びぬけて優れた感覚と卓越した技術で活躍した選手でしたが、本人が凄すぎたが故に、監督としてチームに落とし込むことは難しかったのかもしれないですね。FW出身者に近い匂いを感じます。
そこでなんですが、我らが鹿島のレジェンドである小笠原テクニカルアドバイザーは監督として活躍する要件を十分に備えているのではないでしょうか。
名将の予感がします。
小笠原監督を見てみたいという期待が膨らむ一方で、成績が振るわなくなった時クラブを去ってしまうことを考えると、若手の育成に携わって優秀な選手を継続的に輩出してもらう方が長い目でみると良いのかもしれません。
タイトルを獲る姿を見てみたいけれど、失うのは怖い。
どちらがよいのでしょうね。
個人的には、いっそのことアレックスファーガソンのように多少成績が落ちる時期があっても変えずに30年くらい任せるというのも良いのではないかと思います。
ジーコの年齢が高くなってきており、現場に関わることができる時間もそう多くはないことを考えると、次の哲学を構築する準備を始めるべきかなと。
小笠原満男 はクラブの歩んできた栄光の歴史を体現した人物であり、次のクラブの哲学の中心に居てしかるべき人物ではないかと思うのです。
是非、見てみたい。託してみたい。
頑張れ!鹿島アントラーズ!!