頑張れ!鹿島アントラーズ‼

願いはひとつ「カシマの勝利」
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快勝です。

2023-03-05 11:51:44 | 日記
勝ちました。
試合展開としても、先制して、追いつかれてもすぐに突き放して、最後にダメ押しを奪う。
非常に勢いのつく勝ち方でした。
このまま次の試合でも気持ちの良い試合を見せて欲しいですね。


スタメンは3試合連続で同じです。
守備の部分では、怪しいPKで失点したものの、選手交代まではかなり安定していて
サポーターの期待に応えられるレベルにあると考えて良いのではないでしょうか。
一方で攻撃ですが、相手のレベルがそれほど高くないことも影響し、
こちらが仕掛けて崩したというより崩しやすい状況を作ってくれた場面も多く、
昨日の試合は少し割り引いて考える必要がありそうです。

チームとして取り組むべき課題として、
サイドからのクロスに対する詰め方を少し整理することで得点力は大幅に上がりそうです。
例えば、昨日の3点目のシーンですが、ゴール前にはボールに近い順に仲間33、染野18、土居8が詰めていました。
ここに後ろからピトゥカを追い越したカイキが飛び込んでゴールに流し込んでいます。

動画で選手の位置を確認してもらうとわかるのですが、
クロスを上げる安西2に対してゴール前の3選手の位置が整っていません。
本来、2-33-8が直線上、強いて言えば、一番外側の土居はその直線よりやや後ろくらいの場所にポジショニングをとる必要があります。
こうすることによって、クロスの供給先が仲間なのか土居なのか守備側は区別がつかず、守りにくくなります。
仲間は自分の体勢が厳しければスルーを選択できることになり、土居はスルーを前提に準備しておくことで得点の確率が上がります。

しかし実際には、土居のポジショニングはゴールに近すぎるのです。
こうなると、仲間がスルーすると外側で押し込む選手はいません。
一方で染野18は非常によい動きをみせました。
同じタイミングでゴール前に飛び込まずに逆にとどまって仲間の後ろのスペースを使う動きを見せました。
ただ、結果的に得点を取ったカイキと被っているので、
チームとしての共通認識ではないことが推測されます。
この辺りの動きに対するチームとしての考え方を徹底することで得点力は大きくあがると思います。
ボールを持っていない選手が、もう少し周囲との関係性を考慮に入れた動きをすることがレベルアップの鍵だと思います。

ちなみに悔しいですが、川崎はこの点において完成度が非常に高いように見えます。
複数の選手を直線上に配置しつつボールを受ける状況を作ったり、
ボールの動かし方で守備側の目線や視野をコントロール(誘導)して自分達に有利な状況を作ろうとしたりしています。

川崎のポジショニング(選手の立ち位置)やサポートの入り方、ボールの動かし方とその対策については
機会があれば私なりの考察を書きたいと思います。

何はともあれ快勝です。次も頼むぞ。

頑張れ!鹿島アントラーズ!!



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