頑張れ!鹿島アントラーズ‼

願いはひとつ「カシマの勝利」
そんな人達に読んでもらいたいブログです。

マリノス戦

2022-07-30 21:31:36 | 日記
試合が終わりました。
上位対決とは思えない内容でした。
鹿島の選手達のパスを受ける動きがなくなってきました。
ゴールキーパーがボールをキャッチしてからチーム全体の押し上げの反応が鈍くなりました。
いよいよ最終局面です。
監督の戦術に対する不信感が選手達に広がっているのでしょう。
相手のコンディションがわかりませんが、
次戦も先制点を奪われたらバラバラになってしまうことでしょう。

でも、選手が悪いのではありません。
もし、監督が選手を批判したとしても私は選手を支持します。


頑張れ!鹿島アントラーズ!!


終わりの始まり?

2022-07-19 22:23:44 | 日記
染野が移籍しました。

彼はテクニックに強みがある一方でフィジカルで勝負するタイプではない選手でした。
当然、「彼」の下では冷や飯を食わされることになり、とうとう放出されてしまいました。
もし、岩政がそのまま指揮をとっていたら、もし、荒木がケガをせず共演することが出来ていたら、
きっと結果は大きく違ったものになっていたでしょう。

数は多くありませんでしたが、荒木と染野が同時にピッチに立った時、
染野は荒木のイメージを感じ取り、彼の持つ創造性を発揮し、
荒木との連携で相手ディフェンスを無力化するプレーを見せていました。
きっと機会を重ねることで鹿島の攻撃を数段高いレベルに引き上げていたことでしょう。
しかし、もはやそれは叶わなくなりました。

次は荒木の番です。
そしてピトゥカも同様にクラブを去ってしまうのでしょう。

軸となる選手と監督のどちらが長い期間クラブに在籍するのか。
よく考えれば自ずとどちらを活かしたチーム作りを目指すべきかわかり切ったことのように思うのですが、
タイトルを獲れていない焦りがクラブの判断を誤らせたとしか思えません。

あと、ひとつ言わせていただきたい。
先日の神戸戦の前のオンライン取材で「彼」は
「札幌戦(前節)は決して最悪な試合だったわけではないと思っています。
アウェーで勝ち点1を取れたし、選手たちの成長も垣間見えるところがありました」
とコメントしたという。
もし、本当にこのとおり話したとしたら、言葉尻を捕らえるようだが、選手たちの成長、という言葉から、
「彼」は自分のチーム作りのアプローチに問題はないが、
選手が原因でうまく表現が出来ておらず、結果が思うように出ていないと考えているのではないでしょうか。

勝てない日々が続くチームの雰囲気はどうなっているのか。
選手は何を感じているのか。一丸にはなっていない気がします。
辛うじて負けていませんが、遠くない日に来る連敗でクラブはどのように動くのでしょうか。
空中分解だけは避けて欲しい。

頑張れ!鹿島アントラーズ!!


症状は深刻に。

2022-07-10 17:03:57 | 日記
チームの劣化が止まらない。

攻撃時にボールを持っていない選手の動きの質が極端に落ちてきている。
相手のウラのスペースにロングボールを入れて抜け出すことしか狙っていないので、
ディフェンスラインがボールを持った時に中盤の選手にボールを引き出すための動きや連動は皆無になり、
動きがあっても直線的かつ単発的な上下動ばかりで相手守備陣形をズラす(崩す)こともできない。

サイドバックがタテに短いパスをいれると受け手の中盤の選手が立ち止まっていてインターセプトされたり、
相手の激しいプレッシャーを受けて奪われるシーンが多くみられるのは
チームとしての狙いが「とにかくウラ」で、その狙いに忠実な中盤の選手とその局面のサイドバックの意図がズレて
ボールを受ける準備ができていないからだと思います。

このままでは本当に壊れます。クラブとして今の状況をどのように考えているのでしょうか。
順位こそ2位ですが、彼が監督になってからは中位レベルの勝ち点しか獲得していません、それも上田がいたのに。

エヴェラウドが上田と同等の働きをすれば5~7位でリーグを終了するでしょう。
もし、できない場合は10位以下になると思われます。

そしてシーズン終了後にはピトゥカをはじめとした技術の高い選手の退団。
そうなれば、鹿島は崩壊します。

ヨーロッパ人=戦術に長けた優秀な監督 ではありません。
授業料としては高すぎるくらいのものをもう支払っています。
グアルディオラが高度な戦術を披露できるのは、チームが世界最高レベルの選手を揃えているからです。
そんなサッカーをできるのは世界でもごく一部であること理解すべきです。

タイトルから遠ざかっていたのはブラジル路線が原因ではありません。
単純に選手の止める蹴るの低い精度を引き上げるのではなく戦術や運動量でカバーしようとしたからです。

鹿島の歴史を振り返れば、ジーコやサントス、アルシンドに始まり、ビスマルク、ジョルジーニョ、マジーニョ等
手本となるブラジル人がその他の日本人の能力を引き上げました。
優秀な選手の長期定着が見込めなくなっている今、原点に回帰して手本となるブラジル人選手を獲得し、
チーム全体の日本人選手の能力を引き上げること、伝統を磨き上げることに注力すべきなのではないでしょうか。
その意味でピトゥカは絶対に必要な選手です。このまま失望を与え続けて彼を失うようなことがあってはいけません。
早く手を打ちましょう。手遅れになる前に、と言っても見守ることしかできないのが苦しいです。


頑張れ!鹿島アントラーズ!!