頑張れ!鹿島アントラーズ‼

願いはひとつ「カシマの勝利」
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大迫の代役は上田しかいない!

2021-10-15 22:31:05 | 日記
W杯最終予選を戦う日本代表に緊急事態発生です。
これまで1トップを務めてきた大迫が先日のオーストラリア戦の負傷により当面離脱とのこと。

神戸・大迫勇也、負傷で当面離脱 三浦監督明かす 日本代表に影響も(デイリースポーツ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c37a03c1540cb3ba579cd7f5b3d3ddacaaa51de8

ケガの程度がわからないので何ともいえないけれど、もし、11月の試合に間に合わないような事態になれば、同じような仕事のできるFWが必要になる可能性があります。
そうなると、1トップができる日本人FWは、鈴木優磨か上田綺世しかいません。
鈴木優磨は森保監督が嫌っているようなので、上田の一択ではないでしょうか。
もしもチャンスがきたら頑張れ上田!


頑張れ!鹿島アントラーズ!!





現役時代のポジションと監督のタイプ(FW編)

2021-10-15 20:14:55 | 日記
FWとして生き残っていくには相手ディフェンス、ゴールキーパーとの一瞬の駆け引きにおいて上回り、得点を取り続けなければいけません。
FW出身の監督は、得点を取るための最後のアプローチ、ディフェンスのウラをかきながらゴール前に走り込み、得意な形に持ち込んでシュートを決める、このプロセスを何度も繰り返し、結果を出しつづけた強者です。

そんなFW出身の監督は…
釜本邦茂、小倉隆史、松波正信。。。
ちょっとあまり良くないですね。
なぜでしょう。

考えてみると、キックオフしてから相手に一度もボールを触らせずに得点することは極めて稀です。
得点できなければ、どこかで相手がボールを保持する時間がくるわけで、そうなったら相手からボールを奪えなければ、自分たちのターンは来ないのです。
ここで、FW出身の監督は現役時代に眺めていたものとは全く異なる風景が広がる世界でチームを作らなければならないという課題にぶつかるのだと思います。

相手の攻撃中において、FWの選手はハーフウェーライン付近から自陣のゴールにむかって視線を送っていることが多いはずです。
相手の攻撃を「後ろから」眺めている状態ですね。
しかし、守備の当事者であるMFやDFは、自分達が守るべきゴールを背にして、ドリブルしてくる相手と正対してボールを奪わなければなりません。
監督になると、現役時代に経験したことのない視角、相手を待ち受ける立ち位置から、DFのポジショニングやプレッシャーをかけに行くタイミング等に細かな修正を加えて強固な守備を構築することになるわけですが、当然、見慣れていないわけですから、それ自体相当困難な作業であることが想像できると思います。

結果的にFW出身の監督が率いるチームは、失点を抑えられずに勝ち切れない、そんな試合が多くなってしまうのだと思います。

一応、FW出身の監督として、長谷川健太やアレックスファーガソンなどもいるので、全員がダメというつもりはありませんが、いわゆる「当たり」は少なめな気がします。
ちなみに長谷川健太はほぼ毎回のように堅守速攻のチームを作り上げ、実績を残していますよね。
これは、彼が筑波大出身で、彼の在籍していたころの筑波大の「質実剛健なサッカー」が影響しているのではないかと思います。
当時の筑波大の出身の選手は、井原正巳、中山雅史、三浦文丈ちょっと後の世代は、上野優作や望月重良、興津大三。なんとなくみんな同じ雰囲気を醸し出しています。
(藤田俊哉だけはちょっと違うかも)
当時の筑波大のサッカーはとにかく「堅い」。地に足のついたサッカーしていたので、これが良かったのかもしれないですね。

ちなみに鹿島にFW出身の監督は就任していません、と言いたいところですが、監督代行として就任した関塚さんがFW出身です。
あと、ジーコのお兄さんエドゥーもFWとMFを経験しているらしいので、ちょっとかすっています。
率直に言って、どちらの時も良い成績は上げていません。

でも、FW出身の監督はこの2人だけですから、鹿島のフロントは流石です。分かっていますね。
明日はMF編の予定です。


頑張れ!鹿島アントラーズ!!