88歳の母様は
食欲旺盛で肌艶も良く頭もスッキリ、
元気が自慢。
それが11月はじめから
胃の調子がイマイチで…
用心してお粥を食していらしたわ
それでも中々、よくならないので
総合病院へ行き…CT検査
お腹に癌が見つかり…
6月に子宮癌の手術を
されていた医大へ入院されたのは
11月11日
入院する2日前まで
お風呂にも入り、それなりに元気だった母様は
ちょっと食べ過ぎて胃が弱っている…
逆流性食道炎かも?の認識だったの
6月に子宮癌手術をし
88歳と言う年齢を考慮すると
その後の抗がん剤治療は行わない
それは先生、家族、本人の共通する意見だったわ!
なので再発の可能性はある。
だけど、それがこんなに早かったとは…
先生、家族…、母様も想定外だったわ
しかも、その進行の速さは88歳の年寄りとは思えない…
母様の元気な分細胞が活発で…と言う事なのかな…?
みるみる弱っていかれたわ…
そんな母様を見ていると
末期癌で…余命は…などとても言えない…と
姉様とも話しして
このまま知らずにいったが良いと判断したんだけど…
助教授の先生との話合いで
100.%は伝えないけど
そう言う病気なんですよ…と言う事は
本人に伝えた方が良いのでは…と助言を頂き
ふう子達も納得し
先生に告知をお願いする事にしたわ!
胃が弱って食欲が落ちた
年なので治りが悪い…と
思っていらっしゃる母様が
末期癌である事や
治らない事を知った時
どれほど、落胆され
悲しまれるかと思うと…
胸が痛く、ふう子も姉様も悲しくなりました。
だけど、母様も静かにそれを受け入れ
しょうがないね…と仰りました。
告知をしたその日から1週間は
姉様と交代で泊まり込み(その後は2人で泊まり込み)
その日は姉様が当番、
入院されて告知するまでの1週間
お見舞いに行き、病院から帰る時
何もしていないのに…
どっと疲れ果てたいたんだけど…
告知をして帰る時、
いつものどっとする疲れが無かったのは
不思議よ。
嘘をつくって…そう言う事なんだね…